2005-01-01から1年間の記事一覧
2005年もなんだかんだで200枚近くのCDを買ってしまったのですが、音楽を聴く時間というのが通勤の往復計2時間/日しかなく、これでは1枚につき2,3回聴いているかどうかという現実・・・。 それで評価できんのかという問題は別にして、2005年リリースに限定す…
2005年はたった9回しかライブには行っていないのですが、一番印象的だったのは、昔懐かしさ以上のものがあるかといわれると微妙ではあるのですが、復活したスターレスの「銀の翼」を聴いたときはちょっと鳥肌もんでした。内容的に面白かったのは、ケンソー清…
12月7日にシュガーベイブ「ソングス」30周年記念盤SUGAR BABE/SONGS 30th Anniversary Editionが発売されました。オリジナルリリースは1975年。1986年に一度CD化されましたが、あまり流通しておらず、このCDは久しく希少盤として高値で取引されていたもので…
P-モデルなどでの活躍が知られる、平沢進が、P-モデル以前にやっていたプログレバンドがマンドレイク(MANDRAKE) です。70年代にライブ活動などを行っていたのですが、アルバムとしての作品を残さなかったこともあり、永らく伝説のバンドとして語り継がれて…
12月18日、本年最大の一大ロックページェント、KENSE OF 野獣Vision(=KENSO+SENSE OF WONDER+野獣王国+ExhiVision)@吉祥寺SilverElephantに行ってまいりました。ベーシスト永井敏己のセッションシリーズ「TOSHIMI SESSION」の今年最終回で、ゲストが…
カイパ(Kaipa)の初期3枚リマスター盤と、アンリリーストマテリアル、ライブ各1枚の計5枚からなるボックスセット「The Decca Years 1975-1978」が発売されました。初期3枚は持っているという人も(私もそうです)国内盤は6500円で輸入盤なら5000円台ですか…
最近(といっても結成が1992年だから活動暦ももう12年か、でもアルバムデビューが2000年なので)の日本のプログレバンドの中では、ピカ一の実力を誇ると思っているのがバイオリンの壺井彰久が率いるKBB。2枚のスタジオアルバムに続き、10月にライブアルバム…
スペースサーカス2nd「ファンタスティックアライバル」は日本のフュージョンの作品として、トップクラスのすごいアルバムと思います。豊田貴志が参加していたりして、プログレ色も濃く、プログレファンから高い評価を受けるのもわかります。廃盤になってしま…
12月10日秋葉原dressにて、難波弘之率いるセンス・オヴ・ワンダー(Sense of Wonder)の、東京では今年3回目のライブ。何年もライブがない年が続いた時期もあるだけに、年3回もチャンスがあるなんてなかなか幸せな気分ではあります(もっとも7月の初台doors…
レインボー、イングヴェイ、ドリームシアターもかな、様式美メタルといわれる海外の有名バンドも多数いて、日本のグループも多かれ少なかれそれらの影響を受けているのは間違いないと思うのですが、オリジナルとはどうもちょっと違う。私は海外のオリジナル…
タワーレコードのフリー誌「bounce」12月号のインタビュー記事で、ダークネス(THE DARKNESS)のボーカル、ジャスティン・ホーキンスが面白いことを言っています。 「コールドプレイが3枚も同じようなアルバムを作ったいま、彼らのファンだっていい加減ウン…
台湾のアイドル孫燕姿(スン・イェンツー)の9枚目のアルバム「完全的一天」が10月に出ていたようです。 2001年に出た3rd「風箏」を聴いて以来のファンですが、すでにそのときから楽曲、歌唱力とも単なるアイドルのレベルをはるかに超えていて、良質な女性ボ…
インドネシアには行ったことがありませんが、なぜかインドネシアの音楽は結構好きで、いつのまにやらCDも数十枚集まってしまいました。もともとは、クリシェ(CHRISYE)やデワ(DEWA)などのプログレを聴いていたのですが、インドネシアはポップスもかなり響…
ケイト・ブッシュ(KATE BUSH)の新作「AERIAL」を聴きました。「REDSHOES」以来12年ぶりとなるアルバムで2枚組の聴き応えある内容。きわめて現代的なアプローチの洗練された作品で、なおかつ「さすがは」「やっぱり」ケイト・ブッシュと思わせる彼女の個性…
12月2日の音楽番組「ポップジャム」(NHK)に聖飢魔IIが出演するらしい。いつまにか復活してたのか。知らなかった。しかも全国11か所でツアーもしているのか。いや、聖飢魔IIそのものはどうでもよいのですが、メンバーのライデン湯沢、ゼノン石川、妖怪マツ…
ペンドラゴン(PENDRAGON)の新作(と言っても出たのは8月だが)「BELIEVE」ですが、リマスター再発売された1stを聴いた直後だったせいか、あれ?ちょっと変だな、と最初思いました。そういえば最初にジャケット見たときの印象も、いつものペンドラゴンらし…
クイーンズライチ(Queensryche)が来年発表予定の新作が、88年発表の3rdでハードロック史上名作の誉れ高い「オペレーション・マインドクライム」の続編となるそうです。既に一部楽曲が試聴可能ですが、発売が待たれます。「オペレーション・マインドクライ…
1980年代にマイク・オールドフィールドタイプの美しいインスト作品を3作残して長らく活動を休止していたのですが、昨年突如アコースティック編成で再結成されたアストゥーリアス。彼らの最新のライブ映像がストリーミング配信されています。10月末に四谷Outb…
個人的には2004年デビューのバンドではピカイチと思っているのがキーン(KEANE)。ギターレスのスリーピースで、ピアノメインでコールドプレイなんかにも通じる物悲しいサウンドを奏でます。昨夏FUJI ROCK出演のために来日し、東京でも恵比寿のliquidroomで…
スウィング・アウト・シスター(Swing Out Sister)がライブアルバム「LIVE」なんてのを8月に出していました。なんかジャケットデザインといい、インナーといい、チープなつくりでまるで海賊盤みたい。ここ数年は良くも悪くも円熟の領域で、ライブの質も高い…
骨髄性白血病の治療中で復活も間近と聞いていた本田美奈子が昨日亡くなった・・・。 マリリンとかのアイドル時代、最近のミュージカル・クラシックとかどうでもよいのだけど、スペインのポップスグループメカーノのカバー「ポジティブに愛して」や、名曲「つ…
12月5日から神戸・京都・名古屋の3公演のツアーが予定されている難波弘之&センス・オブ・ワンダーですが、急遽(?)東京公演も決まったようです。 ■12月10日(土)19:00開演 @秋葉原 dress TOKYO 18日のTOSHIMI SESSION(シルバーエレファント)でセンス・…
個人的には2003年末にトキオンやペーパースカイを出していたニーハイ・メディア・ジャパンの全面協力により創刊されたメトロミニッツを見て驚いた最近のフリーマガジンのクオリティの高さですが、その後リクルートから出た人気誌R25などもはるかにしのぐ、フ…
もう、15年以上前、フランスのプログレバンド、アトール(ATOLL)がなんと来日して公演を行ったときのこと。叙情派プログレの名演が聴けると思いきや、再結成だったせいかちょっと現代風で、いちおう「夢魔」とかやったけどなんか期待していたアトールじゃな…
インターネットでいろんな情報が入手できるようになって楽チンになったものですが、歳のせいか、ある瞬間のまとまりを紙に定着させたものにも、捨てがたい思いがあったりして。 今もユーロロックプレスと名を変えて残る唯一のプログレ専門誌「マーキー・ムー…
機動戦士ガンダムSEEDのエンディングだった「Find the Way」作曲のほか、中島美嘉の何曲かの作曲・編曲を手がけるコールドフィート(COLDFEET)が2年ぶりにアルバムを発表するもよう。 パフォーマーとしてはともかく、名曲の多い中島美嘉の曲の中でも「Find …
10月15日からマヘルシャラルハシュバズとともにオーストラリアツアーを行うテニスコーツですが、オーストラリアのレーベルCHAPTER MUSICより、初のライブアルバム「TENNISCOATS Live Wanderus CD A compilation of live」が発売されます。 テニスコーツとい…
9月21日発売のティンガーラ(TINGARA)6枚目のアルバム「風の旋律」をようやく聴きました。 私はCDなど音楽ソフトを千数百枚持っているのですが、実は現在CDプレーヤーなどは持っておらず、音楽ソフトはすべて携帯用メモリープレーヤーで聴いております。物…
世間に衝撃をもたらしたナゴム再生委員会のナゴム再発シリーズ第2弾が決定した模様です。 ナゴム再生委員会のブログによれば、12月7日に下記4アイテム発売とのこと。 ・有頂天 ナゴムコレクション(DDCH-2508~2509 4200円) ・木魚 ナゴムコレクション(DDC…
10月12日から、カタログ公開&利用登録受付みたいです。 これ、毎年楽しみにしてますが、結構あなどれないものが出てるんですよね。 まあよく探すと輸入盤や中古盤で簡単に手に入るものだったりして、熱くなった自分を反省したりしてますが。 これ、ほんとう…