PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

フィンランドのヴァイブ奏者アトゥ・タカロのソロ新作

フィンランドのプログレバンドXLにも在籍していたヴィブラフォン奏者アトゥ・タカロ(ARTTU TAKALO)が2006年に発表したソロアルバム「Dark, Dark, Dark」が国内盤でもリリースされました。XLもフィンランドらしい優れたプログレバンドでしたが、今回のソロ…

アウターリミッツの新作が4月6日にリリース

2月7日に公表されていたようですが・・・。 アウターリミッツ(Outer Limits)の新作が4月6日にリリースされることが決まったようです。2006年3月3日にレコーディングが開始されていましたので、制作1年の入魂の一作になりそうです。 Outer Limits Recording…

「幽閉者(テロリスト)」公開&サントラ発売記念ライヴ@アサヒ・アートスクエア

ユーロ・スペースで公開中の映画「幽閉者(テロリスト)」の公開&サントラ発売記念のライヴが23日に浅草の通称ウンコビル(アサヒ・アートスクエア)でありました。 冒頭に監督の足立正生と大友良英とのトークがあり、その後演奏。メンバーは、大友良英(g…

フィンランドの本格シンフォ、ANSSI TIKANMAKI ORCHESTRA

フィンランドのキーボード奏者、アンシ・ティカンマキ(ANSSI TIKANMAKI,Anssi Tikanm??en)のソロプロジェクト最新作「Tuntematon Maa」。 80年代からサントラなどで活躍していたアーティストのようですが、これまでノーマークでした。フィンランド語の公式…

イタリアのラヴロックMADRUGADの知られざる名盤再発

マニアの心をくすぐる宣伝文句にすぐ飛びついてしまうのですが、WorldDisqueの商品説明で「イタリアン・プログレッシヴの静の部分を押し出したような美しい作品」と紹介されていたイタリア1974年の作品がマドルガーダ(MADRUGAD)の1st。初CD化、しかも2006…

ロシア産プログレ、リトル・トラジェディーズは結構評価されてるんだ・・・

リトル・トラジェディーズ(Little Tragedies)は2000年にデビューしすでに数枚のアルバムをリリースしているロシアのプログレバンド。活動歴も比較的長く、近作はMUSEAからのリリースではありますが、例によってノーマーク・・・。2006年発表の最新作「The …

ソラリスのフルーティストソロプロジェクトKOLLAR ATTILA & MUSICAL WITCHCRAFT3作目

ハンガリーのソラリス(Solaris)と言うとピコピコシンセ+ソリッドなメタル風ギターで、いま聴くと洗練度もいまいちで時代を感じさせなくもないですが、80年代のプログレの名作であることは間違いないと思われます。少なくとも私個人的にはかなり好きです。…

ロシアのプログレバンドLOSTWORLDの1st

最近出た2nd「Awakening of the Elements」も話題のロシアのプログレバンドLOSTWORLDの1st「Trajectories」。2ndは仏MUSEAレーベルがディストリビュートしていますが、1stはすでに入手困難のようです。オールインストとなった2ndに対し1stではボーカル曲も…

アニー・ハスラムの未発表曲集3月発売

アニー・ハスラム(Annie Haslam)の未発表曲集「Woman Transcending」が3月に出るらしい。 ・・・と、思ったら3月にでるのは国内盤で、すでに輸入盤はリリースされていて国内でも入手可能のようでした(でもなぜかAmazonやHMVにはない)。公式サイトでは昨…

クロスウィンド未発表ライヴがCD化

昨年、日本のプログレ作品の再発レーベルとしてスタートしたaltavozですが、真正プログレだけでなく周辺分野の再発にも力が入っています。物議をかもしながらも圧倒的評価をもって受け入れられたスペースサーカスの1st、2ndの再発、そしてクロスウィンド1st…

ウクライナの女性ボーカルもの、Mika Newton

ウクライナのミカ・ニュートン(Mika Newton、Микой Ньютон)の2ndアルバム。プログレ色はほぼ皆無ですが、ハードな曲からバラードまで幅広く聴かせてくれます。ラウラ・パウジーニなんかの情熱系イタリアンポップスが好きな私は結構気に入りました。いろい…

FLEUR / EVERYTHING IS OUT OF CONTROL

KARAFAGENとかER.J.ORCHESTRAとかの良質なプログレ宝庫かもしれないウクライナをさらに探求しています。 FLEURは特定ジャンルに収まりにくい女性ボーカルもので、2006年発表の「EVERYTHING IS OUT OF CONTROL」は4thアルバム。プログレの要素もたっぷり含ん…

ウクライナのER.J.ORCHESTRAを聴いてみたらすごかった

先日ウクライナのプログレバンド、KARAFAGENについて感想を書いたところ、papiniさんよりお勧めいただいたのが、同じウクライナのER.J.ORCHESTRA。3枚アルバムが出ているようで、私が手にしたのは「Unicorn」というアルバムですが、かなりの上物でした。1998…

4ADとは

CD Journalが「UKのレコード・レーベル“4AD”とは?」という記事で、イギリスの名門インディーズ4ADをコンパクトに紹介しています。4ADといえば、バウハウス(Bauhouse)、コクトーツインズ(Cocteau Twins)などの大物を含むゴシック・耽美系グループの名作…

幻の名盤キャサリン・ハウの1stがついにCD化

英国の女性フォークシンガー、キャサリン・ハウ(Catherine Howe)が1971年に発表した1stアルバム「WHAT A BEAUTIFUL PLACE」がついにリマスター+ボーナストラック付きでCD化されました。高い評価を受けながらこれまでCD化されず、オリジナル盤LPは6桁(10…

フランス退廃系デュオomrの2nd「superheroescrash」

Virgine KrupaとAlexandre Brovelliの2人からなるフランスのデュオomrが昨年リリースした2nd「superheroes crash」。エレクロトロニカ風無機質サウンドに女性ボーカルが入って、80年代ニューウェイヴの雰囲気を現代的に再現したようなサウンドが、かなり魅力…

スターレス Ⅳ STORY NEVER ENDS

スターレス約15年ぶりの新作「STORY NEVER ENDS」。タイトルがⅣとなっているので「銀の翼(1985)」「UNPUBLISHED LIVE SELECTION(1991)」「SONG OF SILENCE(1992)」に続く4作目ということになるのでしょう。今回、ジャケットイラストに「銀の翼」同様天…