PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

最近のヘビロテ、ラムスキブ(=コクトーツインズ+マイブラ)

2か月くらい前に買うだけ買って放置していたCDがあって、いまごろようやく聴いたのですが、これがものすごく良い。デンマークのグループ、ラムスキブ(Rumskib)の1stアルバムなのですが、これがCDJournalなどでも評されているとおり、コクトーツインズ、マ…

フロマージュ「月に吠える」

日本のプログレバンド、フロマージュ(FROMAGE)はアルバムとしては84年「Ondine」、88年「Ophelia」の2作を残したのみですが、活動期間は比較的長かったように思います。上記のアルバム制作時にはすでにメンバーではないものの永川敏郎(ノヴェラ、ジェラル…

中田ヤスタカ「ライアーゲーム」サントラ

今期フジテレビで放送されていたドラマ「ライアーゲーム(LIAR GAME)」ですが、ドラマ自体はほとんど見ていないのですが、中田ヤスタカのサントラは結構いいです。番組の予告編等でも頻繁にオンエアされていたタイトル曲のミステリアスで緊張感溢れる雰囲気…

難波弘之@代官山・晴れたら空に豆まいて

今日は難波弘之30周年プラスワン記念ライヴツアーの最終日でした。会場は代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」。今回のツアーはセンスオヴワンダー+北島健二や金子マリとの共演など日によってメンバーも構成も異なる凝ったツアーで、今日のメンバ…

ついに来た!EP-4「昭和大赦」CD化

「昭和崩御」のタイトルが物議を醸し「昭和大赦」とタイトル変更されて1983年にリリースされたEP-4の唯一のフルアルバムが24年の時を経て、7月にCD化されます! どうせすぐCD化されるだろうとレコードを手放してから待つことはや20年、この日を長年待ち望ん…

ラクリモーザのライブ映像

なんとラクリモーザ(LACRYMOSA)の代表曲2曲のライブ映像をアーティスト本人がアップしています。1994年にシルバーエレファントで行われたライブで、演じた本人達が「出来が良かった」と回顧する演奏のようです。日本のチェンバーロックの最右翼的バンドの…

80年代プログレのエッセンス「7 DAYS OF A LIFE」

1993年にフランスのプログレ専門レーベル、ムゼア(MUSEA)からリリースされたオムニバスアルバム「7 DAYS OF A LIFE」。人生を一週間に見立てて月曜から日曜までの曜日に合わせて7アーティストの7曲が収録されています。アーティストは、ケルス・ピンク(ノ…

プログレ好きを分類すると・・・

eric55さんのブログ夢の声の6月13日のエントリ「新しいプログレとは。。。LA TORRE DELL'ALCHIMISTA / Neo」の中でプログレ好きの分類があって、面白いと思ったので、紹介します。 ◇プログレ好きの分類 A.常に実験的で進化しつづける音楽が好きだ B.70年代に…

特典を逃してしまったけど・・・ばちかぶりナゴムベスト

長らく入手困難だったナゴム時代の「ばちかぶり」の音源ですが、2枚組ベスト盤としてついに3月にリリースされました。一部店舗では未発表映像DVDまたは未発表音源CDが特典として付いていたのですが、出遅れまして特典付きを入手できず、かなり萎えておりまし…

宇宙からの歌、宇宙への音

不思議なディスクガイド「宇宙からの歌、宇宙への音」が4月にリットーミュージックより出版されていました。「宇宙っぽい」をテーマに300枚あまりの音源を紹介するもので、ロック、ジャズ、民俗音楽、テクノ・・・とジャンルは多彩。ジャーマンロック率かな…

川口貴ソロ2nd

アウターリミッツのヴァイオリニスト、川口貴がソロ2nd「Ding-dong」をリリース。前作の延長で、打ち込み+バイオリンのプログレ大曲3曲を収録。バイオリンは活躍してはいますが、全編で鳴り響いているというより、ここぞというところで出てきて存在感を印象…

連合赤軍試写会応募間に合わず・・・

若松孝二監督が撮っていた「実録・連合赤軍」が完成。6月に完成披露試写会が行われるようですが、すでに先着200名の応募は締め切り。かなり落胆。なんとかならんもんかな? 公開は来年か・・・。 「実録・連合赤軍」制作委員会 制作進行ブログ メイキング

良い店から消えていく・・・大型輸入盤店の歴史

輸入盤店と言うと、老舗の新宿レコードとかプログレならワールドディスクとかけっこうマニアックな専門店ばかりで、80年代までは大型店というのはタワーかセゾン系のWAVEかというくらいしかありませんでした。タワーはそのころは米盤のみの扱いで70年代のブ…

ホールズワース&パスクァ/トニー・ウィリアムズ・トリビュート・ライヴDVD国内盤発売

4月の日本ツアーのライブ会場でも販売されていた同一メンバーによるライブDVD「Allan Holdsworth & Alan Pasqua Live at Yoshi's」が国内盤でも6/25にリリースされます。会場では輸入盤が6000円で売られてたものですが、国内盤でも定価4410円ですので良心的…

猪野秀史新作リリース

猪野秀史(inohidefumi)が新作ミニアルバム「THE FORCE OF eXOTIC」をリリースしました。現在もロングセラーを続けているデビュー作「Satisfaction」はカバー曲集でしたが、今度の新作は収録曲4曲がすべて自作のオリジナル曲。1stではエレピの魅力をこれで…

小さなスーパーマン ガンバロン オリジナルサウンドトラック

長らく廃盤状態でレア盤として高値で取引されていたテレビ番組のサントラ「小さなスーパーマン ガンバロン」が、リマスター+紙ジャケで再発されました。「ガンバロン」は、こども向けの特撮番組なのですが、音楽はゴダイゴ(Godeigo)結成前のミッキー吉野…

ヒプノシスのジャケットで一番好きなのは・・・

CDJournalにストーム・ソーガーソン(Storm Thorgerson)に関するコラム「巨匠ストーム・トーガソンって?」 が掲載されています。ユーミンなんかも手がけているんですね。 ヒプノシス(Hipgnosis)といえば、プログレファンならずとも、ロックファンにはお…

「俺の流刑地」

あの渡辺文樹(渡邊文樹)監督に密着取材したドキュメンタリーということへの期待が大きすぎたこともありますが、内容は ちょっとがっかり・・・。 もちろん演出のうちなのでしょうが、村上賢司監督は、対象である渡辺文樹監督に対し常に腰が引けています。 …