2008-01-01から1年間の記事一覧
最近なにげにクリスタルキング(CRYSTAL KING)にはまっています。あの「大都会」が有名なクリスタルキングです。itunesのGeniusをいじっていたら、なぜか突如現れたのがクリスタルキング・・・。なんで? Geniusとは関係なしに偶然出てきただけかもしれませ…
フランスのレアグルーヴとして知られるコルテックス(cortex)の1975年の1st「Troupeau Bleu」が、リーダーのアラン・ミヨン自身のリマスターで再発されました。リマスター盤はまだ聴いてないのですが、この超名盤がどこまで良くなっているかは、かなり楽し…
1970年代前半のジェネシス黄金期最後となる、通産6枚目のスタジオアルバムとして1974年にリリースされた意欲作。ピーター・ガブリエルの構想に基づいたジェネシスとしては初の2枚組、初のトータルコンセプトアルバムで、ジャケットデザインはヒプノシスでこ…
アルケミーレコードが非常階段のライブ映像DVDシリーズ「非常階段 / Legendary Live collection of Hijokaidan」を続々リリースしています。その第7弾が「聖水ライブ'89」。25分ほどのライブではありますが、壮絶のひとこと。こと細かに書くとあれなので、や…
last.fmでipodの再生履歴を残しているのですが、それによると、わたしが2008年に聴いたアルバム上位10枚は以下のとおりとなりました。鈴木亜美が7位、しかも、今年リリースされた新作の中でトップとは・・・。鈴木亜美の新作は中田ヤスタカプロデュースの意…
Augusto Croce氏の手による英語のイタリアのプログレッシヴ・ロックの辞典「ITALIAN PROG - The Comprehensive Guide To Italian Progressive Music 1967/1979」が出版されました。800ページにもおよぶ大著で、560ものアーティストが紹介されている労作です…
ジェネシスで最初に聴いた曲が「After the Ordeal」な私は、幸せ?不幸せ? 初めてと言ってもまだプログレを知らなかった80年代前半頃に、ファンキーでさえあるヒット曲を次々出すポップスグループとしてはMTVやラジオなどで聴いていたんですが、過去に遡っ…
ジェーン・レルフ(Jane Relf)の活動が俯瞰できるベスト盤「Jane's Renaissance Complete Collection 1969-1995」がリリースされました。初CD化(曲・テイク)は、ジェーン・レルフのソロシングル「Without a Song from You」とそのB面「Make My Time Pass …
1972年リリースのジェネシス4thアルバム。個人的には「Can-Utility And The Coastliners」「Horizons」が好み。「Can-Utility・・・」は中盤からのメロトロンとギターのアンサンブルは、ため息が出るほど。「Horizons」はアルバムの中での扱いは、組曲「Supp…
引き続き「Genesis 1970-1975」を聴いています。今日は、フィル・コリンズとスティーヴ・ハケット加入後の最初の作品として1971年にリリースされた3rdアルバム「NURSERY CRYME(邦題:怪奇骨董音楽箱)」。このアルバム以降の同じメンバーによる4作は甲乙つ…
ジェネシスの年代別ボックスセットですが、ついに黄金期の5枚のアルバムを含むセット「Genesis 1970-1975」がリリースされました。5年ほどの間にこれだけの名作群が次々に生み出されていたということ事態がある意味衝撃です。先にリリースされたボックスセッ…
浜田麻里25周年ライブツアーファイナルが本日渋谷C.C.レモンホールで開催されました。あまり予習してなくて失敗したなと思ったのですが、最近のライブと違って、初期のハードロック時代の曲が多く、なじみのない曲が結構たくさんでした・・・。7月に出た25周…
シンディ・ローパーの「タイム・アフター・タイム」ほど、多くのアーティストがカバーした曲も少ないのではないかと思います。私が一番好きなのは、エヴリシング・バット・ザ・ガール(EVERYTHING BUT THE GIRL)によるカバー。原曲ももちろんいいし好きなの…
イスラエル産プログレSHESHETの唯一のアルバムで、30周年記念盤として幻の2ndとの2枚組でリリースされたもの。イスラエルのプログレといっても想像がつきにくいですが、国籍とは無関係なく、聴きやすい洗練されたジャズロック作品です。1stがなかなかの名作…
オール・アバウト・イヴ(ALL ABOUT EVE)の1991年のライヴDVD「LIVE IN BONN 1991」。オール・アバウト・イヴといえば限定版をやたらたくさん出ていてコレクター泣かせのバンドというイメージもありますが、ライブ映像は公式盤ではあまり出てないような気が…
フォークロックは日本でも人気の高いジャンルだと思いますが、演奏するグループとなるとヴァーミリオンサンズ(Vermilion Sands)以外ではこのオーガストくらいしか思いつきません。オーガストは1988年結成の札幌のフォークロックバンドで、唯一のアルバムが…
マルチの方のアストゥーリアス(Asturias)15年ぶりの新作「In Search of the Soul Trees (樹霊)」がリリースされました。活動形態と活動時期からマルチとアコースティックとエレクトリックとわかれてはいますが、新作は、80年~90年代の3作の単なる延長上…
長年の憧れだった「喫茶プログレ」に初めて行ってまいりました(11/8のアコアスライヴの後)。 高円寺駅北口から5分ほど、普通の商店街のビルの2Fにあるというあたり、さすがは中央線沿線。数席のカウンターとボックス席といったよくある感じのバーなんです…
アコースティック・アストゥーリアス(Acoustic Asturias)のアルバム発売記念ライブが11月8日(土)高円寺Club Missions'sにて開催されました。アルバムをリリースするのはマルチの方のアストゥーリアスで、ライブはアコースティックの方。でも、当日発売の…
ラウラ・パウジーニ(Laura Pausini)が4年ぶりのスタジオアルバム「「PRIMAVERA IN ANTICIPO」(イタリア語盤。スペイン語盤は「Primavera Anticipada」)を11/18にリリースします。アマゾンだとなせかスペイン語盤が11/11リリースなんですが、早く聴きたい…
All About Eve-Live in Bonn-Every Angel オール・アバウト・イヴ(All About Eve)の全盛期1991年のライヴDVD「Live In Bonn 1991」が出ました。Garden Shedでは直筆サイン入り3500円ですが、直販で注文してみました(送料込みで17.99£)。いつ頃届くかな?…
リンダ・パーハックス(Linda Perhacs)の唯一の作品として1970年にリリースされた「Parallelograms」。今回SUNBEAMレーベルより、既存の再発モノに収録されているものにさらに追加のボーナストラックを収録して何度目かのCD化となりまして、ようやく聴いた…
先日、ディスクユニオン新宿ProgressiveRock館で難波弘之関連新作・旧作大量リリースを記念して難波弘之の一日店長イベントが開催されました。全作CDを持っているのでどうしようか迷っていたソロ4作およびセンスオブワンダーの2作の計6作のボックスセットを…
じっくり聴く時間のないほどに次々音源を買い漁っているのに、それでも見かけるとつい気になって手にしてしまうディスクガイド。今回のディスクガイドは、シンコーミュージックのディスクガイドシリーズでプログレ関連では4冊目として発行された「ジャズ・ロ…
伝説のメタルバンド、サブラベルズ(Sabbrabells)。インディーズ時代の1983年にリリースされた1stアルバムはわずか1000枚のプレスで、これまでCD化もされてませんでしたが、12月25日にまさに待望のCD化です。ルルドの泉 (Live)、Iron Road (未発表曲)、Be…
イットバイツ(It Bites)が名作「Eat Me St.Louis」(1989年)以来19年ぶりで、通産4作目のスタジオアルバム「Tall Ships」をリリースしました。2006年に、フランシス・ダナリー(Francis Dunnery)に代わってジョン・ミッチェル(John Mitchell)をボーカ…
数々の海外のプログレフェスに招待されるなど、日本の現役プログレバンドとしてトップクラスのバンド、アコースティック・アストゥーリアス(Acoustic Asturias)が2006年にリリースした2ndアルバム「Marching Grass on the Hill」。 ドラムレスのアコーステ…
インドネシアのイマニッシモ(Imanissimo)が、同国のプログレ専門レーベルPRSから2003年にリリースした2ndアルバム「Z's Diary」。これが堂々たる正統派テクニカルシンフォニックロックアルバムです。楽曲・演奏水準ともきわめて高く、時にレッド期のキング…
難波弘之の活動範囲の広さ、多彩さは音楽界広しといえども右に出るものないくらいですが、さらに新しいプロジェクト、エデン(eden)が加わり、その最初となるアルバムがリリースされました。 新たなプロジェクトといっても、制作開始からリリースまで6年が…
今でもオリジナルは激レアらしい1969年リリースのクリス・ブリットン(Chris Britton)の唯一のアルバム「AS I AM」。クリス・ブリットンはトロッグス(Troggs)という有名なバンドのメンバーだった人らしいですが、トロッグスは聴いたことがないんで・・・…