PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ジャパニーズブラスロックバンド、スペクトラムのベスト盤

トランペット奏者の新田一郎率いるスペクトラム(SPECTRUM)は、1979年にデビューし、活動期間は2年余りと短命ではありますが、ライブ盤含め6枚のアルバムを残し、CMタイアップなどもあって、商業的にも一定の成功を納めたといえるグループです。それだけメ…

フラワー・トラヴェリン・バンド、再結成ライブ&新アルバムも

フラワー・トラヴェリン・バンドの3作が紙ジャケで再発売されました。昨年末に35年ぶりの再始動が発表され、フジロックフェスティバルへの出演が決まっているほか、新作アルバムも予定されているもよう。紙ジャケも一連の動きのひとつ。 1971年の2ndアルバム…

シュルレアリスム写真展「痙攣する美」

東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス)で開催中の写真展「シュルレアリスムと写真 痙攣する美」を見てきました。マン・レイの人を食ったような作品「解剖台の上のミシンと蝙蝠傘の偶然の出会いのように美しい」や、ハンス・ベルメールの不気味なマネキ…

甘いギターインスト、キャサリン・デルガディーヨ1st

フランスのギタリスト、キャサリン・デルガディーヨ(Catherine Delgadillo)の2007年リリースのデビューアルバム「Paradise Swamp」が、心地よいです。ワールドディスクの評で「初期のジャン・パスカル・ボフォとスティーヴ・モーズの中間を行くようなイメ…

新田一郎・難波弘之の「ダロス」サントラはプログレの名作

オリジナルアニメ「ダロス」(監督は押井守)のサントラは、スペクトラム(SPECTRUM)の新田一郎とセンス・オヴ・ワンダー(Sense Of Wonder)の難波弘之の共作なのですが、これがプログレとして名作という話。2人とも数多くのアニメサントラやイメージアル…

エレクトロ・キーボード・オーケストラ

8人のキーボード奏者が繰り広げる驚愕のシンフォニー、エレクトロ・キーボード・オーケストラの唯一作。オリジナルは1975年リリース、2003年にソリッドより渋谷ジャズ維新の1枚としてCD化されています。メンバーは、佐藤允彦、八木正生、鈴木宏昌、大野雄二…

「アリア」ライヴ!~五人囃子=ChoroClub+Senoo+YoichiOkabe@STB139

4月7日(月)に六本木STB139にて、アニメ「アリア(ARIA)」のサントラを手がけた、ショーロクラブ(Choro Club)、妹尾武、岡部洋一の5人による「五人囃子」のライヴが行われました。「アリア」は天野こずえ原作のコミックをアニメ化した作品で、コミックも…

アニメ「ARIA」3部作完結

2008年4月1日(3月31日深夜)の「その 新しいはじまりに…」でアニメ版「ARIA」3部作が完結しました。コミック版も12巻(「AQUA」も含めると全14冊)で完結した直後であり、「ARIA」の何もかもが終わってしまったようで、残念です。いつまでも、このまま続い…

美しき破滅へ…G-シュミット「Icaros Desending」

1988年リリースのG-シュミット(G-SCHMITT)唯一のフルアルバム「garnet」。収録曲が異なり、LPと共通の曲もミックスが違うというCD「alternative gArNeT」も同時リリースされており、CDには限定盤もあるようです(単なるジャケ違い?)。フルアルバムとして…

フュージョンセッションアルバム渡辺香津美「カレイドスコープ」

1978年にFM番組のために収録されたセッションアルバム「カレイドスコープ」。CDのアーティスト名義は渡辺香津美となっていますが、そのほかミッキー吉野、向井滋春、土岐英史、ポンタ村上、土屋昌巳、竹田和夫ら、ジャズ界、ロック界の超一流のアーティスト…