ペンドラゴン(PENDRAGON)の新作(と言っても出たのは8月だが)「BELIEVE」ですが、リマスター再発売された1stを聴いた直後だったせいか、あれ?ちょっと変だな、と最初思いました。そういえば最初にジャケット見たときの印象も、いつものペンドラゴンらしくないな、と。で、まあ20年前の1stと比べてずいぶん違うのは当然としても、90年代の名作群「THE WORLD」「THE WINDOW OF LIFE」「THE MASQUERADE OVERTURE」「NOT OF THIS WORLD」の流れからも少し外れている。ペンドラゴンらしさという意味では、クライヴ・ノーランのキーボードが少し控えめなこととか、それとも関係あるかもしれませんが、得意のきらびやかさが感じられないとか、言い出すといろいろあるのですが、メロディも、ニック・バレットのギターも心地よく響くよい作品です。
結局どっちなんだ?
結構好きなほうです。