PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

ハケットなくしてプログレなし

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初期ジェネシスのギタリスト、スティーブ・ハケットは、ソロ活動も活発で30作品以上にのぼります(最近はライブばかりですが)が、代表作は1st「Voyage Of The Acolyte」でしょう。ジェネシスのアクを除いてエッセンスだけ抜き取って再現したような(とハケットファンの私は思っている)、幻想的・詩的な内容で、矛盾してますがジェネシスタイプの原型とも言えるような作品なのです。アレンジや奏法も独特で、表情豊かな音色はまさしくプログレにふさわしいものと言えるでしょう。ハケットなくしてプログレなし。弟のフルート奏者ジョン・ハケットとのクラシックアルバムもなかなか良いですね。

1996年の厚生年金会館での初来日公演、2002年のTLG(お台場の今はなきライブハウスTribute To The Love Generation)でのジョン&スティーブのアコースティックライブを見ていますが、どっちもパフォーマンスとしてはいまいちでしたが、見ることができただけで良しとしましょう。

ただ実は、私個人としては、なんというかその、名脇役というのがふさわしいのか、ジェネシスでの演奏が一番好きなんですよね。実は・・・・