コナミのゲーム、ビーマニシリーズの「GUITARFREAKS」「DRUMMANIA」(ふたつ合わせてギタドラともいうらしい)の音楽は、音楽だけを収録したCDが何枚も発売されるほどの人気のようです。残念ながらゲームもやったことがないし、その音楽も聴いたことがないのですが・・・。
しかしながらこのギタドラシリーズに楽曲提供をしている泉陸奥彦という人はすごい過去を持っており、それは80年代に活躍したプログレバンド、ダダ(DADA)とケネディ(KENNEDY!)のギタリストとしてのものです。いまもときどき引っ張り出しては聴いているのが、ケネディの2ndアルバム「KENNEDYⅡ」で、ギターとキーボード、そしてサックスのものすごいバトルが楽しめます。マハヴィシュヌ・オーケストラばりの凄絶なジャズセッションのような部分と、シンセによるシンフォニックな要素が絡み合った傑作だと思います。さらに驚くことにこのアルバムライヴなのです。ちょっと腰抜けます。