PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

ジュディ・ダイブル1年半ぶり2ndソロ

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フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)の初代ボーカリストで、その後トレイダーホーン(Trader Horn)、キングクリムゾン(King Crimson)などで活動したものの、70年代半ばから約30年間沈黙していた、ジュディ・ダイブル(Judy Dyble)が突如1stソロアルバムを発表したのが2004年。それから1年半後の2006年2月に2ndアルバム「Spindle」が発表されていました。

ジュディ・ダイブルといえば、トレイダーホーンの素朴な楽曲もいいですが、なんと言ってもキングクリムゾンの名曲「風に語りて」での歌でしょう。「風に語りて」は1st「宮殿」収録曲でそこではグレッグ・レイクがボーカルなわけですが、後に出たベスト盤「Young Person's Guide to King Crimosn」では、ジュディ・ダイブルがボーカルのバージョンが収録されており、これがグレッグ・レイクより曲のイメージ合っていていい感じなんですね。

さて、今回の新作ですが、ロバート・フリップの参加などの話題性もありますが、プログレ的な要素は強くなく、一風変わった女性ボーカルものという印象です。

年内にさらにこの作品と同じメンバーでの新作を発表する予定があるもよう。