フェアポート・コンヴェンション(Fairport Convention)の初代ボーカリストで、その後トレイダーホーン(Trader Horn)、キングクリムゾン(King Crimson)などで活動したものの、70年代半ばから約30年間沈黙していた、ジュディ・ダイブル(Judy Dyble)が突如1stソロアルバムを発表したのが2004年。それから1年半後の2006年2月に2ndアルバム「Spindle」が発表されていました。
ジュディ・ダイブルといえば、トレイダーホーンの素朴な楽曲もいいですが、なんと言ってもキングクリムゾンの名曲「風に語りて」での歌でしょう。「風に語りて」は1st「宮殿」収録曲でそこではグレッグ・レイクがボーカルなわけですが、後に出たベスト盤「Young Person's Guide to King Crimosn」では、ジュディ・ダイブルがボーカルのバージョンが収録されており、これがグレッグ・レイクより曲のイメージ合っていていい感じなんですね。
年内にさらにこの作品と同じメンバーでの新作を発表する予定があるもよう。