ワールドディスクやガーデンシェッド、ディスクユニオン新宿プログレ館などのプログレ専門店は定期的に巡回しているし、いくつかの情報サイトなどもマメにチェックしているつもりなのですが、今回なぜ見落としていたのか・・・?。
現在新作をレコーディング中のアウターリミッツのヴァイオリニスト川口貴がなんとソロでプログレのミニアルバムを出していたのです!
K.T/vol.1がそれで、収録曲は3曲ですが、大曲ばかりなので20分以上の収録時間となっています。クレジットがないので細かいことはわからないのですが、打ち込み主体のせいか、やや無機的な印象もあるものの、ブ厚いシンセが鳴り響く中にヴァイオリンが切り込んでいくという展開はなかなかいいですね。
川口氏といえばアウターリミッツでの活躍はもちろん、夢幻の2nd「レダと白鳥」のなかの「エドモンドの古い鏡」でのプレイなども印象に残っています。ソロプロジェクトもぜひ本格展開して、アルバム制作やライヴ活動などにも期待したいです。