今年はALTAVOZの再発の1年だった

内外ともプログレ新作でこれというのに出会えなかった今年ですが、再発はすごかった。ALTAVOZの紙ジャケ再発シリーズは、3月のアルスノヴァに始まり、アウターリミッツ、ページェント、スペースサーカス（1st初CD化）、スターレス、ジェラルド、ミスターシリウス、クロスウィンド（1st＆2nd初CD化）とNUMERO上野が何年ぶりかに大暴れという感じ。

プログレ以外では、ショーロクラブが手がけたAria The Naturalのサントラ、猪野秀史のエレピジャズアルバム、toeのライヴDVD、エスパーズの2ndあたりが良かったです。

来年は、年明け早々にスターレスの新作が出るのと、1年近くにわたりレコーディングが続いているアウターリミッツの新作も出ることでしょう。ALTAVOZからはクロスウィンドの3rdの再発が決まっていますが、ほかにもなにか奇策があるのでしょうか。

最近、1枚の作品をじっくり聴き込むことがなくなってしまい、そのせいもあってなかなか愛着の沸く作品に出会えないのかなと思ったりもします。来年は新しく買うのは少し控えめにして、過去の作品も含めて少しじっくり聴き込むことをしてみようと思います。