アウターリミッツのヴァイオリニスト、川口貴がソロ2nd「Ding-dong」をリリース。前作の延長で、打ち込み+バイオリンのプログレ大曲3曲を収録。バイオリンは活躍してはいますが、全編で鳴り響いているというより、ここぞというところで出てきて存在感を印象付けるというような感じです。全体としては、良い意味でSF映画のサントラ的なシンセミュージックという感じです。「ブレードランナー」みたいな? ん? ブレードランナーはヴァンゲリスでしたっけ?音楽として似てるって言うか、雰囲気が。適当ですいません。
ところで川口貴の属するアウターリミッツ(Outer Limits)が20年ぶりのアルバムをリリースしていて、力が入った作品ではあるんですが、やや聴き手を拒絶するような難解な感じもしていて、まだじっくり聴き込めていません。そのうち感想を書きたいと思います。川口貴のソロは、ハイレベルではありますが、親しみやすさがあるので、つい何度も聴いてしまいますね。比べても仕方ないですが、アウターリミッツのほうは塚本周成が少々のめりこみすぎのような気もしなくもなく・・・。