PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

待望!アンドレア・コアー、ソロデビュー!!

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待望のアンドレア・コアー(Andrea Corr)の1stソロアルバムをようやく聴きました!1曲目の「hello boys」がいきなりの期待はずれで、一体これはどうなるのかと心配になりますが、2曲目以降はアンドレアのコアーズとは違う魅力を十二分に堪能できる名アルバムに仕上がっていると言えましょう。コアーズと言えばアイリッシュトラッドを巧みに取り入れたコンテンポラリーなポップスグループなわけですが、このソロではおそらくあえてアイリッシュ色は控えめにし新境地に挑戦していてそれが成功しています(しつこいようですが1曲目は除く)。アルバムタイトルにもなっている「ten feet high」が一番気に入っていて、ピアノとストリングスが奏でる哀愁のテーマが強く印象に残る佳曲です。短い曲なのでロングバージョンがあれば聴きたい。全曲オリジナルですが、1曲のみスクイーズのカバーが入ってまして「Take me I'm Yours」もなかなかいいです。

ちなみに、国内盤ではボーナストラックとして「Amazing」という曲が入っています。私はケチって輸入盤を買ったのですが、この1曲が痺れる名曲だったら困りますね。