ヴァイパー(VIPER)、アングラ(ANGRA)、シャーマン(SHAMAN)といった様式美系メタルバンドをキーマンとして渡り歩いてきたブラジルのボーカリスト、アンドレ・マトス(ANDRE MATOS)が、自身の名を冠したバンド名義のデビュー作をリリース。8月22日に日本で先行発売(AVALON)となった「TIME TO BE FREE」がそれ。アングラ時代の名作「ANGELS CRY」を彷彿とさせるようなドラマティックメタルの嵐。アンドレ・マトス以外のメンバーもアングラ時代からつながりのあったメンバーが多いみたいです。
泣きのメロディとシンフォニックなキーボードのアレンジが美しい「FACE THE END」、8分あまりの大曲となるタイトル曲「TIME TO BE FREE」などのオリジナルはもちろんのこと、ヴァイパー時代の曲「MOONLIGHT」のリメイク版「A NEW MOON LIGHT」、ジャーニーの「SEPARATE WAYS」のカバーも感動的。全12曲はかなり聴き応えあります。
アルバムプロモーションのための来日イベントもあったようですね。オフィシャルサイトのスケジュールに記載がないのでよくわかりませんが11月には来日公演との話も。