PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

パイロット3rd「モーリン・ハイツ」

イメージ 1

11月17日にクラブチッタでの初来日公演が予定されているパイロット(PILOT)ですが、「MORIN HEIGHTS」は1976年発表の彼らの3rdアルバムです。クイーン(Queen)のプロデューサーとしても知られるロイ・トーマス・ベイカー(Roy Thomas Baker)がプロデュースした作品で、ハードなのにポップなとこや厚いコーラスのとこなんかクイーンを思わせますが、キーボードが入っている分より華やかで煌びやかですし、もっと思い切りポップなメロディが際立っている感じです。

全11曲、どの曲も捨てがたいですが、個人的には9曲目の小曲「Trembling」が好きです。ま無理にプログレぽいとこを見つけることもないのですが、あえて言うならこの曲がいちばんプログレぽいかな? 続く「Maniac (Come Back)」「Too Many Hopes」の2曲もいい曲なので、9曲目から聴いたりもしてます。

ところで、パイロット、来日も決まったと言うのに、オリジナルアルバムのCDの入手が難しいことになっているようで、2ndとこの3rdは中古でも結構いい値段になっているみたいですね。4thも長い間CD化されなかったので、全部を同時に揃えることができたことはなかったかもしれないですね。この世界ではよくあることとはいえ、もったいない話です。