アルメニアのシンフォニックロックバンドOAKSENHAMの2nd「CONQUEST OF THE PACIFIC」がなかなかの傑作。奏者が正式メンバーにいることもあり、全編にわたってフルートやヴァイオリンが鳴り響いております。ゲストでオーボエとかもいます。現代室内楽から壮大なシンフォニックロックまで幅広い要素を含む内容で、曲の完成度も高いし、最後まで飽きない展開です。ジェントルジャイアントやグリフォンなどとの比較もあるようですが、メロディがずっときれいでわかりやすいので、個人的にはこっちのほうが好きかも。雰囲気的にはアコアスとエレアスが合体したような・・・?
バンドの公式サイトによれば2002年に「Woden's Eve Live」を自主制作しているもよう。
同じ旧ソ連てことでは、ウクライナのKARFAGENがすごく良かったですが、なんかこのあたりにはあるんでしょうか。