沖縄音楽とシンセミュージックが絶妙に調和して、深遠で静謐で、心を包み込むようなすばらしいサウンドを聞かせてくれるバンド、ティンガーラ(TINGARA)が、ベスト盤を発表。アルバム持ってるのにベスト盤買う必要なかったような気もしますが、まあそれはいいでしょう。
ひとことで行ってしまえば「癒し」なわけではありますが、数あるヒーリングミュージックの中でも突出した静かで深く、でも温かみのある、言葉では言い表せない気持ちよさがあります。たうたうようなメロディにメリハリの利いた三線と、澄み切ったボーカルがかぶさり、ハッピーなときも、そうでないときも心にしみわたる音楽を聞かせてくれます。
ジャンルは違いますが、トラッドをベースにしながらもシンセなどをうまく取り入れて、現代的な音楽をつむぎだした中期以降のクラナドやエンヤに近いかもしれませんね。
新作もレコーディング中のようで、それもいまから楽しみです。
ライブには行ったことがないですが、ぜひとも行ってみたい。
ライブには行ったことがないですが、ぜひとも行ってみたい。