PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

80年代チリのフルート入りジャズロックバンド、Bandhada

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チリで活動していたジャズロックバンドBandhadaの唯一のアルバム。新作と思ってよく調べもせずに聴いていて、シンセの音とかチープ(いい感じの音なんですが)で80年代ぽいなあ、などと馬鹿なこと思ってたのですが1984年リリースなんでした・・・。発売レーベルMylodon recordsの紹介でキャメルやパット・メセニーあたりが引き合いに出されるとおり、軽やかでメロディアスなところが絶妙な魅力のジャズロックです。フルートが入っているのでシンフォニックな要素も感じられますが、逆にフルート抜きだと松岡直也か?ってくらいさわやかなフュージョンぽかったりもします。

活動期は1980年代前半で、このころ世界的にプログレ不況だったことを思うと、南米プログレがあなどれないことの証左のひとつ。チリのMylodon recordsも新人バンドの発掘だけでなくこういういい仕事をしてますね。