PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好きです。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌を集めてたり。最近は和モノAORやアイドルもよく聴いてます。twitter: @ProgRockAddict

イタリアンプログレ辞典が特典CD付きで出版

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Augusto Croce氏の手による英語のイタリアのプログレッシヴ・ロックの辞典「ITALIAN PROG - The Comprehensive Guide To Italian Progressive Music 1967/1979」が出版されました。800ページにもおよぶ大著で、560ものアーティストが紹介されている労作です。内容はウェブサイトItalianprog.comと同内容かと思われますが、「本」というモノが好きな私としては、レア音源を収録した特典CD付きとか言われると、7000円近い価格にも関わらず、誘惑には勝てませんでした。イタリア語ならスルーだったんですが、英語ってとこが商売上手ですね(元サイトは英伊両方ある)。ガーデンシェッドの林克彦店長が、イタリアンロック再評価の功労者としてか、巻末に寄稿しており、ガーデンシェッドで買うとその日本語訳というか日本語元原稿がオマケで付くようです。

バンドの詳細やディスコグラフィはもちろんのこと、プレス別の特徴やレア度などの指標もついておりコレクター向けにも充実した内容です。ただ、イタリアンプログレの王道からは外れてるかもしれませんが、少なくとも日本ではプログレの文脈でも語られているはずの、幾人かのアーティストの記載がないか、少ない、というのは気になってしまいました。まあ境界線なんで、除外ってのもわかりますが。一例は、アリーチェ(Alice)。初期作品は立派なプログレではないかと思いますが、記載なし。あと、私の好きな、チロ・ダミッコ、ボッテガデラルテとかも記載が少ないですね(まあそもそも語るほど作品数やバリエーションがないんでしょうが)。歌モノ系は総じて扱いが小さいようです。

特典CDは、未発表または未CD化のレアアイテムばかりのようです。イタリアのシングルはCDになってないのが結構あっていい曲も多いので奥深いですね。今からはその霧深い森に分け入って行くのは度胸(とお金)がいるので、こうして時々塊で出てくるのを、ふんふんと聴いておくに留めています。さて、今回のレア音源は下記の通り。イル・パエーゼ・ディ・バロッキ(Il Paese dei Balocchi)やE.A.ポー(E.A.Poe)の未発表曲の出来が良いです。値段が値段なのでCDのためだけと思うとどうかと思いますが、マニアならやはり必携ですかね。

Raccomandata con Ricevuta di Ritorno - Io e lui pt.1
Raccomandata con Ricevuta di Ritorno - Io e lui pt.2
Il Paese dei Balocchi - Note di vetro
Il Paese dei Balocchi - L'amore innato
E.A.Poe - Jaws, main title
E.A.Poe - Jaws, end title
E.A.Poe - La canzone dell'angelo
Barbati & Maiozzi - Stai
Barbati & Maiozzi - Vieni via da qui
Gli Esseri - Il corpo di una madre
Gli Esseri - Un mare di tranquillit??
Dalton - Riflessioni (vocal version)
Latitudine 45 - Neve
Latitudine 45 - Informatica
I Numi - Intro
I Numi - Infiniti mondi nel fuoco della vita
Breznev Fan Club - Quale? Messaggio tale
Breznev Fan Club - L'appetito dell'urlo
L'Estate di San Martino - Sere d'agosto
ITALIAN_PROG_BONUS_CD(italianprog.com)より