PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好きです。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌を集めてたり。最近は和モノAORやアイドルもよく聴いてます。twitter: @ProgRockAddict

アルベルト・ラディウス2nd「Che Cosa Sei」

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フォルムラ・トレ(Formula 3)、イル・ヴォーロ(Il Volo)のギタリスト、ボーカリスト、アルベルト・ラディウス(Alberto Radius)が、イル・ヴォーロ解散後の1976年にリリースした2ndアルバムが「Che Cosa Sei」(1stはフォルムラ・トレ在籍中の1972年にリリースした「Radius」)。かなり久しぶりにこのアルバムを聴きました。アルベルト・ラディウスってプログレ辞典「ITALIAN PROG - The Comprehensive Guide To Italian Progressive Music 1967/1979」では、"Later works were halfway between pop and rock"と、ソロについてはサウンド面ではほとんど評価されていない感じなのですが、超名曲の1曲目「Che Cosa Sei」、壮大なオーケストラのアレンジが美しい3曲目「Il Respiro Di Laura」など、イル・ヴォーロの作品にも負けないレベルではないかと思います。イル・ヴォーロが結構好きでして、そのイル・ヴォーロの延長上にあるサウンドに、すごくうまいというわけでもないですがラディウスのボーカルを前面に出したイタリアならではの歌ものプログレの傑作です。イル・ヴォーロは、繊細な表現からハードな表現まで幅広いラディウスのギターと、一聴した感じだと静かな佇まいながらもこれまた多様で幅広い表現力のキーボード、そしてイタリアならではの突然オーケストラ、といったアレンジ、演奏面の魅力と、間合いで聴かせるような神秘的というか超現実的な雰囲気が魅力。このソロも、イル・ヴォーロのそういう部分が堪能できるとおもいます。

ラディウスのソロはこれしか聴いたことがないので、プログレとしても評価の高い3rdとか、あとはベスト盤もあるみたいなんで探してみようと思います。