キングクリムゾンの[「宮殿」完全再現ライブということで、アルタードステーツの内橋和久(g)、ナスノミツル(b)、芳垣安洋(ds)に、岡本洋(key)、デニス・ガン(vo、g)、塩谷博之(sax、fl)、吉田隆一(ts、bs)、デヴィッド・マシコ(vo)の5人のゲストを迎えた計8人編成でのライブでした。509スタジオは通常クラシックの収録に使うスタジオだそうで、天井も高く、ロックのライブとしてはやや音圧に物足りなさを感じはしたものの、ラジオの収録ですし、抜けのいい音を楽しむことができました。ステージはとくになく、客席と同じ高さ、しかも公開録音なので、照明は明るいままで、最前列に陣取っていた私には感動的でもありました。
演奏曲は宮殿AB面を忠実に再現したもので、A面「21st Century Schizoid Man(21世紀の精神異常者)」~「I Talk To The Wind(風に語りて)」~「Epitaph(エピタフ<墓碑銘>)」の曲間のシームレスな感じとか、「Moonchild / Altered States with Guests」のインプロ、「The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)」のフェードアウトしていく感じとか、イイ感じでした。私の大好きな「I Talk To The Wind」のフルートソロのとこ、昔フルートの先生に聞いたら、適当な感じで吹いてるだけでコピーは難しいのではなんて言ってましたそこも結構忠実で、しびれちゃいましたね。
いやーほんと半端ないライブでした。近々再現ライブあるそうなんで、また行きたいと思いましたです。
今日は一日プログレ三昧
番組終わってからも熱い #nhkfmprog