PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好きです。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌を集めてたり。最近は和モノAORやアイドルもよく聴いてます。twitter: @ProgRockAddict

2010年プログレ極私的ベスト10


寒いくつ (Live Jun, 19 '10) / ぃどう

プログレに限らずですが、今年も200枚ほどCDを買い、ライブは20回ほどでこれも最近ではそれなりに頑張った方で、今年も1年が暮れて行きます。記録すること(ブログとか)をさぼったせいか、記憶力がもともと弱いせいか、やや行き当たりばったりな気もしますが、極私的ベスト10を選んでみました。プログレに限らず、また音楽アルバムだけでなく映画、イベント、投稿映像等も含んでおりまして、少々乱暴ではありますが、酔った勢いということでお許しいただければと思います。

1.ido / Samui Kutsu
2010年3月リリースのido(ぃどう)1stミニアルバム。自らアンビエント・アシッド・フォークバンドと名乗るとおり、スカスカな音にぼそぼそとつぶやくような線の細いボーカルが、アングラフォークの雰囲気をいい感じに醸し出してます。メロトロン風の音はなんとiPhoneアプリ「マネトロン」。マネトロンも使ったライブも何度か開催していたもののなかなか見に行く機会が持てなかったのが残念。いずれ必ずライブを見てみたいバンド。フルアルバムも期待したいところ。

ido web

2.Kalafina / Red Moon
2008年から活動するボーカルユニットの2010年3月リリースの2ndアルバム。プログレそのものではないけれど、幻想的なメロディ、バイオリンやシンセを多用し時にシンフォニックなアレンジ、複雑なコーラスなどプログレファンへのアピールポイントが多いのではないかと勝手に思っているグループ。今年は初のライブDVDもリリース。私はライブに今年2度も行ってしまいました。

最近の収穫カラフィナ|PROGRESSIVE ROCK ADDICT(2010/5/10)
Kalafina / Red Moon -amazon.co.jp

3.PROGRESSIVE ROCK FESTIVAL 2010
今年も数多くのプログレバンドが来日公演を行いましたが、個々の公演の良しあしはともかくとして、今年の象徴としては、これでしょう。中身もよかったですし。四人囃子抜きのブートも出回っているようですが、オーディエンス収録でセミの鳴き声入りということで、苦笑交じりで猛暑でのライブを思い出させてくれますね。私はこの日はなんせ飲みすぎました。

プログレッシヴ・ロック・フェスティバル2010@日比谷野音|PROGRESSIVE ROCK ADDICT(2010/8/29)

4.ロック誕生
2008年公開の村兼明洋監督の日本ロック黎明期のドキュメンタリー映画のDVD(ディレクターズカットの決定版)。内田裕也(フラワーズ、フラワートラベリンバンド等)や森園勝敏四人囃子)らのインタビューと、ファーイーストファミリーバンド等の貴重なライブ映像からなる日本ロック史です。プログレ系は上記4バンド位ですが、熱き鼓動を感じることができます。

「ロック誕生」公式サイト
ロック誕生 THE MOVEMENT 70’S~ディレクターズ・カット -amazon.co.jp

5.アグネス・チャン / AGNES IN WONDERLAND
オリジナルのリリースが1979年で、再発も2009年8月なんで2010年に入れるのはインチキですが、実はこれまで全く知らずにいたところ今年初めて聴いて感動し、おそらく今年一番たくさん聴いたCDなので、無理矢理。当時アイドルだったアグネス・チャンのアルバムですが、実質ゴダイゴの一大プログレ絵巻で、「不思議の国のアリス」をテーマにしたコンセプトアルバム。これを聴かずに日本のプログレを語るなかれ、とでも言いたくなる名盤。

アグネス・チャン / 不思議の国のアグネス+AGNES IN WONDERLAND-HOME RECORDING DEMO IN 1979 -amazon.co.jp

6.SAGRADO CORACAO DA TERRA / A HISTORIA PARTE 1
言わずと知れたブラジルを代表する、というより80年代以降のプログレを代表するサグラドの全盛期のライブ映像。リリースは2009年かも(国内盤は2010年)ですが、とくに今年前半はかなり見まくりました。素晴らしい。

サグラド全盛期のライブDVD|PROGRESSIVE ROCK ADDICT(2010/1/11)
SAGRADO CORACAO DA TERRA / A HISTORIA PARTE 1 -amazon.co.jp

7.Terpandre / 抒情と技巧が鳴り渡る時
フランスのプログレバンド、テルパンドルのアルバム。CD化は初ではないですが、2010年8月に紙ジャケ・リマスター・SHM-CD・ボーナストラック付きにて再発売のを機に初めて聴きました。活動開始時期は比較的古いらしいですが、78年に録音され80年に自主制作でリリースされた本作が唯一の作品。メロトロンプログレとしてトップレベルにあると思うのは私だけでしょうか?しかし今やこのアルバムがアップルのiTsやアマゾンでダウンロード出来てしまうのは驚きを禁じえません。

Terpandre / 抒情と技巧が鳴り渡る時 -amazon.co.jp

8.Giuffria / 美伝説
アメリカのプログレハードロックバンド、エンジェルのキーボード、グレッグ・ジェフリアのソロプロジェクト。CD化は初ではないですが、エンジェルの作品とともに紙ジャケ・リマスター・SHM-CDにて2010年に再発売。エンジェルもよく知らなかったのですが、たまたまライブ映像を見てこりゃ自分の好みだと直感して早速購入したところハマった作品。正統派プログレファンからは敬遠されがちかも知れませんが、こういうの好きなのです。

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9.King Crimson / ポセイドンの目覚め
言わずと知れたキングクリムゾンの40周年記念盤。2009年の宮殿、リザード、レッドに続き今年アイランドとともに出た2ndポセイドン。アルバムとしては宮殿の焼き直しとの酷評もあり、超名盤宮殿と比べると日陰な感じも仕方ないかもしれませんが、私が初めて聴いたキングクリムゾンの曲が「ポセイドンのめざめ」で、アルバムはともかくこの曲が今も大好きでして、しかも手元のCDはかなり古いものでしたので、この際と思い買い替えて結構聴いてました。やっぱいいわ。

キングクリムゾン / ポセイドンのめざめ~40周年記念エディション -amazon.co.jp

10.MR.SIRIUSライブ映像
まさかのMR.SIRIUS全盛期のライブ映像がニコニコ動画に投稿されました。1stアルバムリリース時から大ファンであったものの、残念ながら全盛期のライブは見たことがなく、また、メイド・イン・ジャパンの再発時にアウターリミッツやページェントには特典としてライブDVDが付きましたが、ミスターシリウスの特典は映像ではなくCDだったので、これはまるで夢のような内容。やっぱミスターシリウス、世界最高のプログレバンドです。

Mr.Siriusライブ映像(saisalyさんの投稿リスト)