PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

UK、32年ぶり来日公演@クラブチッタ


イメージ 1節電の為に空調を抑えているせいなのか、期待が高まるファンの熱気のせいなのか、会場のクラブチッタは開演前から暑いほど。約600席の指定は満席で立ち見も。ざっと見渡したところ観客の平均年齢は50歳くらいか。男性比率が8~9割。会場にかすかに漂う異臭は…加齢臭だったのでしょうか。

ツアー初日となる2011年4月15日のクラブチッタ川崎。開演予定時刻の20時を15分ほど過ぎて「In The Dead Of Night」で始まった32年ぶりのUK来日公演…。

アラン・ホールズワースやビル・ブラッフォードやテリー・ボジオがいなくても、ジョン・ウェットンがいなければUKじゃない、と09年のUKZの公演を見て思いましたので、ジョン・ウェットンのボーカルでUKを聴けたのは良かったです。

2日分の公演が早々にソールドアウトとなり、追加公演も決まるほどの人気ぶりでしたから演奏側も気合が入っていたことでしょうが、ホークウィンドの公演が震災の影響でキャンセルとなるなど、数々の公演が延期・中止される中、無事来日してくれて嬉しかったですね。

<メンバー>
Eddie Jobson
John Wetton
Alex Machacek
Marco Minneman

<セットリスト>
01. In The Dead Of Night
02. By The Light Of Day
03. Presto Vivace And Reprise
~ Kimitachi Saiko Dayo ~
04. Danger Money
05. 30 Years
06. Alaska
07. Time To Kill
08. Starless
09. Carrying No Cross
10. Drum Solo
11. Violin Solo
12. Book Of Saturday
13. Nevermore
14. One More Red Nightmare
15. Caesar's Palace Blues
16. Sahara Of Snow Pt. II
~ アンコール ~
17. Night After Night
18. The Only thing She Needs
~ アンコール ~
19. Rendezvous 6:02

<エディ・ジョブソンのお言葉>
Despite the recent difficulties in Japan,I have always remained determined to bring the "UK Reunion" project to my fans.Many people have advised postponing or canceling the shows,but I will hear nothing of that idea.

Thank you for supporting this special one-of-a-kind tour with so muchenthusiasm; John and I are looking forward to performing our classic UK tracks for you again for the first time since our 1979 'Night After
Night' concert.

See you soon!

EDDIE JOBSON