PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

ハワイアンAORの至宝「テンダーリーフ」

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ハワイアンAORの至宝と呼ばれマニアの間ではずっと有名だったもののようで、CD化自体も何度目かになりますが、テンダーリーフが1982年にリリースした唯一のアルバムです。

ハワイのアマチュアによる自主制作ながら、作品の完成度はハンパないです。ソフトロック、ネオアコ、ギターポップ等などラベルを付けるのはたやすいのですが、収録曲のどれもに、まるでそれらのジャンルのお手本であるかのような、爽やかさ、すがすがしさを感じるアルバムです。突き抜ける位にキャッチーで親しみやすいメロディ、良く練られていて単調に感じさせないアレンジなど魅力満載で、たったこれ1枚を残しただけというのが残念で仕方ありません。

ハワイアンAORというジャンル自体が私にとっては未知なのですが、このクラスのアルバムが多数あるなら、ちょっとまとめて聴いてみようかという気にもなります。Kalapana、Cecilo & Kapono、Mackey Feary、Lemuria、Seawindなんてのがいるらしいが、どれも全く聴いたことがありませんので、少し守備範囲を広げてみようかと思っています。

ちなみに、このテンダーリーフのアルバムは、アマゾンやHMVを見ると2000年再発盤、2003年再発盤があって、2000年再発盤が在庫ありとなっているようですが、2011年9月に国内盤としてはタワーレコード限定で出た紙ジャケ再発盤もありますのでご参考までに(盤自体は2010年に韓国のBella Terraから出たもののようです)。



Tender Leaf Hawaii Free Soul