PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好きです。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌を集めてたり。最近は和モノAORやアイドルもよく聴いてます。twitter: @ProgRockAddict

ユニヴェル・ゼロ2010年作「Clivages」

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いよいよ来週に来日公演が迫るユニヴェル・ゼロは、1974年にベルギーで結成されたチェンバーロックバンドの代表格。1977年の「1313」(リリース時のタイトルは「UNIVERS ZERO」)でデビューし、1987年の5th「HEATWAVE」を最後に解散しますが、その後10年以上のブランクを経て99年に「THE HARD QUEST」で復活し、以降ライブ活動と並行してコンスタントにアルバムを発表しています。ライブの予習も兼ねてその復活後最新作、2010年リリースの「CLIVAGES」を聴きました。

これまで復活後の作品には全く触れておらず、ライブにに行くのを決めたのも旧曲への期待が大半だったですが、現役バンドだけに懐メロのみのライブになるはずはないから新作もちょっと聴いておこう、という程度で聴き始めたのですが、期待は良い方に裏切られました。得意の暗黒室内楽を、完璧なアンサンブルで聴かせてくれるのは当然として、脇役のデジタル楽器の進化かレコーディングの変化か、意図的なプロデュースかわからないですが、狭義のプログレに収まらず、アンビエント的な展開もあって楽曲の粒も揃って洗練度は初期作品群以上かもしれません。邪悪チェンバーサウンドとシンフォニックが微妙なバランスで両立した傑作「UZED」などと比べると楽しみ方も味わいも違うのかもしれませんが、ライブで生を是非聴いてみたい、と思わせるアルバムです。

来日公演は、2月11日(土)夜、12日(日)昼夜の3公演。11日夜は是巨人with壷井彰久、12日夜はエレクトリック・アストゥーリアスが前座ということで、是巨人もエレアスも日本の現役バンドとして脂の乗りきった最強のバンドなわけで、それぞれ大変楽しみではありますが、私は対バンなしの12日昼公演に行く予定です(トホホ)。

◇ユニヴェル・ゼロ来日公演概要
2012年2月11日(土)12日(日)
会場:吉祥寺STAR PINE'S CAFE
11日(土)18:00開場/19:00開演 guest:是巨人with壷井彰久
12日(日)1st 14:00開場/15:00開演 
     2nd 18:00開場/19:00開演 guest:エレクトリック・アストゥーリアス
メンバー:
・Daniel DENIS(drum,percussion)
・Michel BERCKMANS(bassoon,english horn,oboe)
・Martin LAUWERS(violin)
・Dimitri EVERS(Bass)
・Pierre CHEVALIER(keyboard)
・Kurt BUD?(clarinet,saxophone)

univers-zero.com|公式サイト
@UZJAPANCOMMITTE|ユニヴェル・ゼロ来日実行委員会
UNIVERS ZERO|Office Chipmunk


UNIVERS ZERO live at GOUVEIA ART ROCK 2005 - "Dense"