PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

ぬくもり系女性ボーカリストKOKIAライブ@ビルボードライブ東京(2014年10月29日)

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2014年10月29日、ビルボードライブ東京でKOKIAのライブを観てきました。コバイア語風謎言語の歌詞を美声で歌う、私の中でプログレ認定の女性シンガーで、一度生歌聴きたいと思っていたのですが、願いが叶いました!
 
ビルボード初登場という今回は、大人の雰囲気の演出のためかあえてのジャズィな感じが若干余計だったものの、全体的にはアコースティックなKOKIAを十二分に堪能できたライブでした。
 
ジャズのスタンダードから始まった時はどうしようかと思いましたが、徐々にKOKIA節を取り戻して、途中からは全開。コバイア語風謎言語の歌はなかったものの、レコーディング中で来年リリースと言う新作からの曲も披露しての、あっという間の70分でした。
 
オーケストラを従えてのライブが予定されていたり、アルバムなどでシンセを多用したプログレ風シンフォニックアレンジの楽曲も多数ある彼女ですが、元の声の良さと歌の上手さで、小規模かつアコースティックのみ編成がむしろ映えるくらい。贔屓目に考えても今夜のライブにプログレ臭はゼロでしたが、なかなか楽しいひと時をすごすことができました。
 
ところで、六本木の東京ミッドタウンにあるビルボードライブ東京は、いつもは客席正面でステージ背面の3階分はあると思われる巨大窓のカーテンは、終演後に開けて、赤坂方面の高層ビルの夜景とミッドタウンガーデン(冬はホワイトイルミネーション!)とのコントラストを、ライブの余韻として印象付ける演出なんですが、今日は最初から開けっ放しでしたね。なんでかな?
 
そしてビルボードのスーパードライはいつも通り最高でした(おいしいスーパードライが飲める屈指の店だと思います)。
 
◇ライブ概要
KOKIA 2014年10月29日|Billboard Live東京
 
<メンバー>
KOKIA(Vo)
瀬田創太(Pf)
ショーン・ウィーラン(G)
山本恭久(Per)
 
<セットリスト>
1.Bye bye black bird
2.Summer time
3.次会う時は
4.Usaghi
5.Alice-in-Wonderland
6.Something blue & something red
7.Dear Armstrong
8.What a wonderful world
9.Moon river
10.暖かい場所
11.Everytime We Say Goodbye
 
◇KOKIA
 
◇コバイア語風謎言語の歌
調和 oto ~with reflection~ 歌詞ライブ映像
歌詞の謎解き - 調和 oto について|Dear 知らない人(2008/11/29)
 
 


Kokia - 調和 oto ~With reflection~ (12 juin 2009 à La Cigale - Paris)

 

 

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  • アーティスト:KOKIA
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