PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

フアナ・モリーナ/原田郁子 ツーマンライブ@ビルボードライブ東京

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2015年2月6日、ビルボードライブ東京で開催されたフアナ・モリーナと原田郁子(クラムボン)のツーマンライブに行ってきました。
 
今回の日本ツアーでは、3日にビルボードライブ大阪で原田郁子とのツーマン2回公演、5日にリキッドルームで相対性理論とのツーマン、6日にビルボードライブ東京で原田郁子とのツーマン2回公演とあわただしいスケジュールでライブを行った彼女。ビルボードではツーマンを2回公演のためパフォーマンス時間は40分あまりとコンパクトなライブではありましたが、その魅力を十分堪能できるパフォーマンスでした。
 
前座の原田郁子は、 CINEMA dub MONKSの曽我大穂とのデュオ。鍵盤ハーモニカを演奏しながらの2階客席の入場というビルボードではちょっと珍しい演出でスタート。原田はもっぱらグランドピアノと歌、曽我はスチールドラムほか多彩な楽器(や楽器でない音の出るモノ)を操り、あえての音数少なく無音の行間の余韻を味わわせる、逆に奥深さを感じさせるさすがの演奏でした。
 
合計1.5時間のステージでのツーマンで、予め2バンド分の機材がステージ上に準備されているため、セットチェンジの時間はほとんどなく、メインアクトのフアナ・モリーナが登場。キーボードのシュヴァルツ・オーディン・ウリエルとドラムのロペス・デ・アルコート・ディエゴを従えた3人編成でしたが、シーケンサーやエフェクターを多用した浮遊感と、フォークっぽいどこか人間くささのある温かみを感じさせる歌とが混ざった独特の空気が会場に漂っていました。
 
このあと8日は、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」にて、今回のツアーでは唯一のワンマンを1日2回公演で開催予定です。
 
 
◇フアナ・モリーナ 公式
フアナ・モリーナ Juana Molina (Vo,G,Kb)
シュヴァルツ・オーディン・ウリエル Schwartz Odin Uriel (Kb)
ロペス・デ・アルコート・ディエゴ Lopez De Arcaute Diego (Dr)
 
◇原田郁子  公式
原田郁子(Vo) 
曽我大穂(Flute,Harp,Tape Recorder)from CINEMA dub MONKS
 
 


Juana Molina - Full Performance (Live on KEXP)

 

 

Segundo

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