フランスのシンガー、エレーヌ・セガラ(Helene Segara)が昨年リリースした最新アルバム「Quand L'eternite」。2003年に前作をリリースして以来3年ぶりの新作のようで、私が聴くのはこれが初めてですが、メロトロン風のシンセとややハードなギター、ゴシック風コーラスをバックに情熱的に歌う「Quel Est Ton Nom」(4曲目)もいいし、静かに歌い上げるバラードも涙腺刺激系で、プログレファン向けの歌モノとしてかなりいいです。
タワーレコードのレビューに「2000年に発表されたアルバム『Au Nom D'Une Femme 』で数々の賞を受賞。続く『Humaine』では発売直後にフランスでの売上がNo. 1になった」とあり、フランスではそれなりに有名なアーティストなのでしょう。ベスト盤も出ているようなので、そっちも聴いてみようと思います。