PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

2007-11-01から1ヶ月間の記事一覧

大友良英ライブ@六本木

六本木シネマートで開催中のATG特集の11月29日の上映後にゲストとして大友良英がソロライブを開催。轟音金属ノイズのようなのにどこか癒される不思議。1時間足らずの短い公演でしたが、堪能いたしました。 この日上映された映画は、篠田正浩監督「心中天網島…

アルゼンチン女性ボーカル、マリリーナ・ロス1st

アルゼンチンの女性ボーカリスト、マリリーナ・ロス(Marilina Ross)。日本語どころか英語でも詳しいサイトが見つけられなかったので、よくわかりませんがこの「Soles」は1982年発表のデビュー作のよう。どういう経緯で購入したかは正確には思い出せないの…

リト・ヴィターレ1981年のソロ第1作

アルゼンチンを代表するプログレアーティスト、リト・ヴィターレ(LITO VITALE)が1981年に発表したソロ第1作 「Sobre Miedos, Creencias Y Siperstriciones(邦題「遥かなる道程」)」。リト・ヴィターレは1970年代にミア(MIA)という、これまたアルゼンチ…

12/17はプチネルライブ@目黒ブルースアレイ

12月17日に目黒のライブハウス「ブルースアレイ」にて、"ほぼ"ネルソンスーパープロジェクト(Nelson Super Project)のプチネル(全メンバーが揃わないのでNSP-1=プチネル)のライブが行われます。私はまだアルバムしか聴いたことなくて初体験のライブがい…

ルチオ・バッティスティ「ANIMA LATINA」

ルチオ・バッティスティ(LUCIO BATTISTI)の1974年のアルバム「ANIMA LATINA」。BMG ITALIANAによる24bitリマスター・ゴールドディスク・デジパック仕様の再発シリーズの1作です。Numero Unoレーベルの創始者で、イタリアンポップスの祖とも賞される偉大な…

ストレンジデイズが創刊100号

月刊ストレンジデイズが創刊100号を迎えました。プログレ専門ではないですが、プログレ率のかなりたかい音楽雑誌で、10年がかりでの偉業達成は本当にすごいことだと思います。プログレ専門誌といえば、マーキー・ムーン(Marquee Moon)がありますが、マーキ…

アリソン・クラウスがロバート・プラントとの共演作

アリソン・クラウス(Alison Krauss)とレッドツェッペリン(Led Zeppelin)のロバート・プラント(Robert Plant)とのコラボ作「RAISING SAND」がリリースされました。 アリソン・クラウスはしばらく新作が出ていないので、早く出ないかなあと思っていたの…

テニスコーツライブDVD

「テニスコーツ with 高橋幾朗 at 円盤ジャンボリー」は2006年7月16日渋谷O-NESTで開催された円盤ジャンボリー5での公演を収録したライブDVD。さや(Vo、Kb)、植野隆司(G、Sax)、小野暁(Kb)のテニスコーツの3人に、ドラムの高橋幾朗を加えた4人での演奏…

アルゼンチンの感動ボーカル作品シルヴィーナ・ガレー

アルゼンチンの女性ボーカリスト、シルヴィーナ・ガレー(Silvina Garre)の1995年のアルバム「NUESTRO LENGUAJE SAGRADO」は、基本的には洗練された現代ポップスなんですが、ドラマチックかつ叙情的なメロディやアレンジの曲を多数む名作アルバムです。日本…

ルネッサンスの初期アルバム2枚カップリングCD

ルネッサンス(Renaissance)の1st「Renaissance」にボーナストラック5曲を加えて再発された「Innocence」と、2nd「Illusion」(こっちにもボーナストラック2曲あり)をカップリングした2枚組CDが「Innocents&Illusion」であります(ちょっとややこしい)。…

盛岡の暗黒系プログレ、オタリアズブロック

盛岡を中心に活動するオタリアズブロック(Otaria's Bloc(k))がデビューアルバム「Permafrost」をリリースしました。ワールドディスク店頭で試聴し、ポチャカイテマルコにも迫る暗黒系へヴィサウンドに魅せられさっそく購入したものです。まさにそのポチ…

RAUL PORCHETTO70年代ソロ作がCD化

セルヒラン(SERU GIRAN)、スイヘネリス(SUI GENERIS)、それに私の大好きなアウカン(AUCAN)などアルゼンチンは歌ものプログレの宝庫って感じで多くの名作がありますが、このRAUL PORCHETTOの1978年作「Volando de Vida」も最良の部類に入る逸品です。も…

ソラリス派生バンド、ソラリスフュージョン、デビュー

ソラリス(Solaris)派生バンド、ソラリスフュージョン(Soralis Fusion)のマキシシングル「Mystica」は、タイトル曲と「Secret Of Mahagma」の2曲を収録してのリリース。 フルート奏者のコラー・アティラ(KOLLAR ATTILA)はソロプロジェクト、ミュージカ…

ジャズロックの隠れた名盤?英スカイホエール唯一作

スカイホエール(SKYWHALE)が1974年にリリースした唯一のアルバム「The World At Minds End」の2006年再発盤。名前さえもきいたことないグループなんですが、いい感じで総花的なジャズロックで、逆に今聴くからこそこの魅力に引き込まれるのではないかと。2…

マディアバザール1stアルバム

最近、イプー、PFM、フォルムラトレなどイタリアンプログレッシブロックのカバー曲集(そのうち感想)を突如リリースしたマティアバザール(Matia Bazar)の記念すべきデビュー作が「Matia Bazar」(1975年リリース)。これがなかなかいいんですね。全曲名曲…

アルメニアのシンフォニックロックバンドOAKSENHAM

アルメニアのシンフォニックロックバンドOAKSENHAMの2nd「CONQUEST OF THE PACIFIC」がなかなかの傑作。奏者が正式メンバーにいることもあり、全編にわたってフルートやヴァイオリンが鳴り響いております。ゲストでオーボエとかもいます。現代室内楽から壮大…

インドネシア正統派ポンプVANTASMA

インドネシアのプログレバンド、VANTASMAが2006年にリリースしたデビュー作「Beyond Fallen Dreams」。ジェネシスフォロワー。と、いうより典型的なポンプロックと言った方がわかりやすいかも。レベルはかなり高くて、マリリオン、ペンドラゴン級とまで言う…

beatleg89号はプログレ特集

コレクター向け音楽雑誌「beatleg」2007年12月号(vol.89)は、Progressive Rock特集のPart4(ちなみにPart1~3は、それぞれvol.59、vol.62、vol.85です)。今回は「Italian / Euro Rock Special」でして、第一人者片山伸氏の寄稿によるPFMやNew Trollsなど…

バホフォンド3rd

バホフォンドタンゴクラブ(Bajofondo Tango Club)改めバホフォンド(Bajofondo)となっての新作通算3枚目「Mar Dulce(邦題:甘美なる海)」。国内盤ライナーによると、タンゴエレクトロニカとの呼称を嫌って、あえてタンゴクラブをバンド名からはずしたも…

ジャン・パスカル・ボフォ3年ぶり9枚目アルバムリリース

フランスのギタリスト、ジャン・パスカル・ボフォ(Jean Pascal Boffo)が3年ぶりとなる9枚目のアルバム「La Boite A Musique」をリリースしました。ボフォは、初期はアンソニー・フィリップスやスティーヴ・ハケットを思わせるような、ファンタスティックな…

テニスコーツ早くも新作アルバム登場

6月に3年ぶりのアルバムを出したばかりのテニスコーツの新作アルバムが早くも登場しました。6月の「とてもあいましょう」は、オーストラリアのROOM40からのリリースでしたが、今回の「タンタン・テラピー」はスウェーデンのハプナからと、海外レーベルからの…

ビアギッテ・ルゥストゥエア7枚組ボックスセット

デンマークの女性歌手ビアギッテ・ルゥストゥエア(BIRGIT LYSTAGER)の7枚組ボックスセット「MINE SANGE」。レア盤シングル曲なども含め全85曲収録というまさに集大成的なセットです。 内容的には「ソフトロック、ボサノヴァ・ファンから女性ヴォーカル・フ…