PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

2006-01-01から1年間の記事一覧

今年はALTAVOZの再発の1年だった

内外ともプログレ新作でこれというのに出会えなかった今年ですが、再発はすごかった。ALTAVOZの紙ジャケ再発シリーズは、3月のアルスノヴァに始まり、アウターリミッツ、ページェント、スペースサーカス(1st初CD化)、スターレス、ジェラルド、ミスターシリ…

ちょっと初期ザバダックを思わせるみずさわゆうきソロ

岩崎美奈子のイラストから受けるイメージもそうだし、販路が同人誌即売会や虎の穴であることからも、コミック・アニメファン向けの作品のようですが、サウンドディレクションとしてキルシェのみとせのりこが、作曲に同じくキルシェの井上俊彦、演奏でKBBの壷…

クロスウィンド1st&2ndがついにCD発売

小川銀次率いるフュージョングループCROSSWIND(クロスウィンド)の1stと2ndが、なんとリリース後約30年の歳月を経てめでたく24bitデジタルリマスタリング+ボーナストラック+紙ジャケにてCD再発売されました。スペースサーカスの再発に続いてまたしてもNUM…

鴨沢祐仁「お父さんのクリスマスツリー展」

横浜人形の家で12日まで鴨沢祐仁の個展「お父さんのクリスマスツリー展」が開催されています。鴨沢祐仁といえば、私にとってはガロに掲載されたマンガ「クシー君」シリーズですが、雑誌や広告のイラストの仕事を多数やっており、今回は原画のほかにもそれら…

本田美奈子未発表曲集「優しい世界」

未発表曲4曲を含む6曲入りミニアルバム。90年代後半に録音されていたものらしい。なぜクラウンかというのはよくわからないですが、バンダイにお蔵入りのアルバムがあるという説がありこれがそのときの曲か? 本田美奈子は90年代は結構レーベルを転々としてい…

オール・アバウト・イヴの紙ジャケ限定BOXセットが来年1月に発売

オール・アバウト・イヴ(All About Eve)の初期アルバム4作が4枚組BOXセットとしてリマスター・紙ジャケットで再発売されるもよう。発売日は2007年1月24日。価格は10500 円。ボーナストラック(以前発売された「序曲+2」時のボーナストラックはそのまま入…

ジュディ・ダイブルの来日公演を見逃した!

ジュディ・ダイブルが、なんとトレイダー・ホーンを再結成し来日公演まで行っていたらしい。まったく知らなかった・・・。とんだ大失態だ。 キングクリムゾンに一時期いて、ベスト盤「ア・ヤング・パーソンズ・ガイド・トゥ・キング・クリムゾン」ではジュデ…

アエラ、こんどは「ITキングの宮殿にプログレの口笛吹き」

AERA in ROCK I、IIに続くアエラのロック増刊「AERA ROCK HARD!」が発売! 今度のプログレネタは「ITキングの宮殿にプログレの口笛吹き」。IT企業関係者のプログレぶりを紹介する内容で、登場するのはkasaya.com、キャメロット、ガンホー、ヤフー、クリムゾ…

ラルク15周年で旧作を聴いてみる

L'arc~en~Cielが今年結成15周年ということで、東京ドームの記念ライブにも行ってきたのですが、改めて昔の曲は良いなあと思った次第。 アルバムで言うとベストは今でも「True」か「Heart」かなあ、と思っており、もちろん「ark」「ray」以降ももちろん嫌いっ…

スティーヴ・ハケット アコースティック トリオ@六本木STB139

スティーヴ・ハケットアコースティックトリオの来日公演が六本木スイートベイジル139で行われました。前日に名古屋(ブルーノート)で2公演を行った後さらに東京の2日間で 4公演、翌月曜日は大阪(ブルーノート)で2公演というハードスケジュールです。 実弟…

PROGBAR@銀座

プログレの殿堂といえば吉祥寺シルバーエレファントであり、目白ワールドディスクであるわけですが(ガーデンシェッドとかディスクユニオンもあるけど)、それらに勝るとも劣らぬ憩いのスペースが銀座プログバーです。カウンターのみで数人で満杯になってし…

ハケットのアコースティックライヴアルバム「Live Archives 05」

2005年4月のロンドンでの公演を収録した2枚組ライブアルバム。CD1はひたすらハケットのソロで、CD2はスティーヴ・ハケット(STEVE HACKETT)、ジョン・ハケット(JOHN HACKETT,FLUTE)、ロジャー・キング(ROJER KING,KEYBORDS)の今週末に来日公演を行うの…

250枚限定幻の英国産シンフォがCD再発

1982年に250枚限定でリリースされたというイギリスのシンフォニックロックバンド、プロトス(PROTOS)の唯一のアルバム「ONE DAY A NEW HORIZON」がCD化されました。どうやら本人たちが自らリリースしたもののようで、今回は1200枚プレスされているもよう。 …

altavozからクロスウィンド登場!!ディスクユニオンなら特典CD付き

スペースサーカス紙ジャケ再発を敢行(結局初回プレスのみとなってしまったが)したaltavozが、今度はクロスウィンドを再発!まずは1st&2nd。ディスクユニオンなら特典CD-Rが付く模様。今回は本人がブログで言及したりしているので、初回プレスのみで終わっ…

「突撃!博多愚連隊」(石井聰亙DVD-BOX)

石井聰亙の初期作品がDVD-BOXセットとして発売されました。初期6作品と特典映像DVD、「爆裂都市」サントラCDという豪華セットで、改めてじっくりと作品に触れる良い機会かと思います。発売当日はオールナイトの上映会も実施されたようですが、私はのんびりと…

ミスターシリウスからの手紙「メッセージ2006」

ミスター・シリウス(Mr.Sirius)の紙ジャケCD再発で、kasaya.comだけの豪華特典付き限定50セットを予約しておりましたが、商品が届きました! 特典内容は、 (1)特典CD「シークレット・トレジャー」(オフィシャルサイト限定とありますが、たぶんガーデ…

現代版ホークウィンド?ROVO新作

ロボ(ROVO)新作「CONDOR」は、ヘヴィなリズムの上で勝井祐二のヴァイオリンが唄うスペーシーなサウンドで、まさにロボの真骨頂。ヴァイオリン入りヘヴィロックということでプログレファン向きで、現代風ホークウィンドというともっと分かりやすいかも?半…

AERA IN ROCK IIIが11月に発行!次なるプログレ企画は?

朝日新聞の週刊誌アエラ(AERA)増刊、AERA IN ROCKの第3弾が11月下旬に出るもよう。 過去、Iでは「メロトロンで人生が変わってしまった人々」、IIでは「プログレ名盤解析」とプログレ企画を連発してきただけに、IIIではいったい何が飛び出すのか・・・。 過…

プログレ試聴曲聴き放題

MUSIC TERM取り扱いのプログレCD150点の試聴曲を連続視聴できるようになっています。販売対象のアーティストはLu7、ashada、だててんりゅう、ラウンドハウス、アインソフ・・・など(全部試聴があるか調べてませんが)。結構楽しめます。 MUSIC TERM auto pl…

ミスター・シリウス特典音源1「Gate to Europe & More」

ミスター・シリウス(Mr.Sirius)がめでたく再発になりましたが、まずはディスクユニオンのセットを入手。特典CDは「Gate to Europe & More」。カセット「Gate to Europe」と、ミスター・シリウスの前身シリウス(Sirius)のラストライブの音源を収録したも…

ミスター・シリウス「音楽はもうしません」ストレンジデイズで語る

いよいよ25日に旧作4作品が一挙紙ジャケ再発となるミスター・シリウス(Mr.Sirius)がストレンジデイズ12月号(No.87)のインタビューで、再始動の計画を尋ねられて答えたもの。 「ミスター・シリウスは音楽はもうしません。しかし、プログレは生涯続けます。…

日本のプログレの最高峰ミスター・シリウスが紙ジャケ再発売

日本のプログレの最高峰と言っても過言ではないミスター・シリウスの衝撃のデビュー作「バレン・ドリーム」ほか3作品が10/25に紙ジャケ再発されます。メイドインジャパン/ネクサス25周年記念復刻シリーズの第6弾になるわけですが、今回は特典として未発表音…

ピンクフロイド「驚異」

輸入盤(「PULSE」)はすでに7月に出ていたもので、国内盤として9月27日に発売になったものです。「驚異」とはまたご立派なタイトルで・・・。これたしかCDの方では聴いてた覚えがあります。ダイオード付きのピカピカ光るケースに入ってた奴じゃないかしら?…

ベルギー王立美術館展

ダリ回顧展を見に行ったついでにベルギー王立美術館展へも。半世紀以上ベルギーから出ることのなかった「イカロスの墜落」が目玉だそうですが、けっこうしょうもない絵で、作者はブリューゲル父?と確定できていないし、イカロスの絵という割には海に落ちて…

ダリ回顧展

ダリ回顧展に足を運んでまいりました。何点かは日本初公開があるようですが、数年に一度くらいはなんらかの企画展が開催されているので、まあすごく貴重な機会というほどでもないのですが、やはりそこはダリですので、何度でも目に焼き付けておきたいものな…

アンダルシアの犬

ダリ回顧展でエンドレス上映中。ルイス・ブニュエル監督、ブニュエル、ダリが脚本という15分ほどのモノクロムービー。2人の夢を映像化したというものらしいですが、シュールリアリズム映画の代表作ですから、まさにシュールの一言。私には解釈不能ですが(だ…

フラワーキングスライヴDVD

フラワーキングス(FLOWER KINGS)のライヴDVD「Insntant Delivary」見ました。もともと曲もいいですし、円熟ともいえるパフォーマンスも安心して見ていられる内容。1999年3月の来日公演を渋谷 onairで見たことを思い出します。このときも良かったですが、な…

ステーヴ・ハケットのソロ新作

ステーヴ・ハケット(Steve Hackett)の新作スタジオアルバム「Wild Orchids」が発売になっておりますが、17曲入りの限定盤と13曲入りの通常盤があるというのはいいのですが、日本盤は17曲入りでありながらどうやら収録曲が違うっぽいです。国内盤には「Blue…

フィリピンJUDASはイタリアンロック風

西新宿GARDEN SHEDで入手した1枚。フィリピンのプログレJUDASの1978年作。珍しさというだけで手にしてみましたが、いろんな曲が入っているのでアルバム全体は散漫な印象もなくはないですが、曲によってはイタリアンロックを思わせるような叙情的な曲もあり、…

ケンソー4年ぶりの新作「うつろいゆくもの」

大御所ケンソー(KENSO)の新作に対して傑作などというのもおこがましい感じですが、4年ぶりのスタジオアルバム「うつろいゆくもの」は久々に初期のケンソーファンを満足させる傑作ではないでしょうか? 私はケンソーのベストは2ndだと今も思いますが(そう…