2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧
先日、用もなく某輸入盤店をふらふらしていたら、フェイレイのトークイベント&サイン会をやってまして、予約して発売日に買った私としてはさすがにもう一枚買う気はせず、悔し涙を飲んだわけですが、しかししばらく会場に留まってボーっと眺めておりました…
ハードロック・ヘヴィメタル専門誌の「バーン(BURRN!)」で山崎尚洋氏が連載しているコラム「ユーロ・ロック幻想」に紹介されていたポップスバンド、ビーグルハット(BEAGLE HAT)の新作「Magical Hat」を聴いてみました。このコラムは、メタル専門誌の読者…
自分だけかと思っていたのですが、あるプログレファンの方が熱心なガーネットクロウ(GARNET CROW)のファンで、ライブにも足を運ぶほどだときいて、やっぱりガーネットクロウにはプログレファンに響く何かがあるということなのかな、などと思ったりしていま…
初期ジェネシスのギタリスト、スティーブ・ハケットは、ソロ活動も活発で30作品以上にのぼります(最近はライブばかりですが)が、代表作は1st「Voyage Of The Acolyte」でしょう。ジェネシスのアクを除いてエッセンスだけ抜き取って再現したような(とハケ…
札幌にどうもすごいバンドがいるということで、東京上陸時にもファンの度肝を抜いたという、プロヴィデンス。デモカセット、アルバム、ライヴビデオなどのリリースも数多く、札幌・東京を中心とした国内での活動のみならず、アメリカでもツアーを行っていま…
どっちかというとジャズロックやカンタベリーという文脈で語られることの多い関西のプログレバンド、アインソフ(AIN SOPH)ですが、1st「妖精の森」(1980年)は、ジャズっぽい要素ももちろん入ってますが、組曲「妖精の森」がシンフォニックロックとしてす…
ジェネシスは数多あるプログレバンドの中でももっとも好きなグループですが、初期のライブ映像を見ると、演奏や曲はともかく、ピーター・ガブリエルのパフォーマンスや変な被り物には、「引く」という正直な感想でしょう。で、「お話」の朗読からはじまるラ…
私が知らなかっただけなので今更感もありますが、昨年12月25日にラルクアンシエルなどが所属するレーベル、デンジャークルーが日本武道館にて行ったイベント「天嘉-四」において、デッドエンド(DEAD END)のボーカルMORRIE(大塚基之)が、ベースにラルクア…
昨年末に出た浪漫座別館の1st「東方大ロマンス」を聴いているのですが、まず感じたのはボーカル選びの確かさ。ユーロロックプレス27号に掲載されている中嶋一晃のインタビューは、本館のボーカリストとしては基準に満たなかったが惜しかったので別館で起用し…
昨年は、中年男性の懐古趣味を狙ってか、団塊マーケティングの前哨なのか、メジャー雑誌でプログレが大々的に取り上げられました。2月刊のアエラ増刊「AERA in ROCK」には、たった1ページでしたが「メロトロンで人生が変わってしまった人々」という衝撃記事…