2023年の極私的音楽メモ。 last.fmはデータロストがとても多いのであまり信用できないのですが、再生数を見るとアーティスト別、アルバム別ともライブ絡みが多いですね。上原ひろみ、梶浦由記、山下達郎など複数回ライブに行ったアーティストや初のアルバム…
KENSOのアルバム10作品が2023年3月15日から全世界配信開始されました。これを記念して清水義央がキングレコードのウェブサイトKING RECORDS TODAYにて「プログレを聴こう~KENSO探求紀行~」を連載していました。10作品に関するエピソードを記したセルフライ…
横浜関内のプログレ居酒屋ラウンドアバウトがまたやってくれます。2023年11月25日開催の10周年記念プログレイベント「ROUNDABOUT 10th Anniversary Live Candytree Garden Vol.3」に金属恵比須、ACB(K)、KADATH、Akiko's Cosmo Spaceら、ラウンドアバウト常…
極私的2022ベスト10+1(順不同)。ジャンル不問でよく聴いたものの中から。節操ない。なんで10+1かと言うと、ベスト10選んでから年末に聴いてどうしても入れたいのがあったからです(フォンテインのデビュー作)。 <ベスト10(順不同)>Manuel Linhares / …
2021年極私的ベストアルバム10+1。純粋に2021年に新作としてリリースされた5作品とボックスセットとして企画されたベスト盤1作品(宮崎美子)に加え、私が今年出会った旧作5作品を挙げてみました。新作アルバムそのものではなく一部店舗での購入特典として配…
2020年ベスト10 今年はとにかく松田聖子を聴きまくっていました。80年代当時、あれだけ流行りましたのでCM曲など耳にしてはいるものの真剣には聴いてないので懐かしさはまったくなく、初めて聴くくらいな感じでした。松本隆ら一流作家の詞曲やプロデュースの…
FM fan 1984年 No.10 かつてFM情報誌とういうものがありました。FMで放送される曲を録音するために放送予定曲まで記載された番組表と、音楽関連情報とで構成された雑誌です。FM fan(共同通信社)、週刊FM(音楽之友社)、FMレコパル(小学館)、FM STATION…
私の愛聴盤 「私の愛聴盤」は、「ユーロ・ロック/プログレッシヴ・ロックに魅せられた19人が、それぞれの愛聴盤に対する想いを綴る随筆集」(帯コピー)。 プログレ専門雑誌マーキーの通常の号とは異なる体裁ですが、増刊でも別冊でもなく、通巻29号として…
EDISON EUROPEAN ROCK CATALOGUE プログレのディスクガイド本てけっこうたくさんあるなあと思い、手元にある分を数えてみたら、周辺領域も含めると50種類くらいありそうでした。これらのディスクガイドをネタが尽きるまで紹介してみようと思います。 レーベ…
ワールド・ディスクの年末恒例企画の2019年部門別売上ベスト・ランキング「2019年を振り返る」を眺めていて、ぜんぜん新しい動きを追えてないなあと反省。 年末恒例企画 「2019年を振り返る」記事を、店長ブログにUP致しました! ワールド・ディスクの2019年…
狂気じみた饒舌家の音楽 1989年リリース、当時の日本のプログレオールスターズ参画のクラシカルプログレの名盤PAZZO FANFANO DI MUSICAの「狂気じみた饒舌家の音楽」が「NEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTION」で再発売。2013年に続いて2度目の再発売となり…
4LDKは仙波基(キーボード、プログラミング)と宮本佳子(ボーカル)のデュオ。仙波基は自身のバンド、ペール・アキュート・ムーンのほか、平山照継のテルズ・ジンフォニアなどでも活躍したキーボード奏者、宮本佳子はプログレハードのスターレスにジュラと…
2018年2月4日、プログレッシブ・アイドル「キスエク xoxo(Kiss&Hug) EXTREME」が初ワンマンライブを目黒・鹿鳴館で開催しました。15年に出たシングル「鬱」(当時はxoxo(Kiss&Hug)名義)は聴いていたものの、メンバー交代してからの活動を追ってなく、最近に…
キングレコードからジャパニーズ・プログレッシヴ・ロックの名盤が廉価版にて大量再発されます!2017年12月はノヴェラや派生グループを中心に、2018年1月にはアストゥーリアスの初期作品やページェント、アウターリミッツなど、2月にはミスター・シリウスや…
7月に急逝した吉良知彦を偲びながら、zabadak(ザバダック)の代表曲と吉良知彦が好んだ主にプログレのカバー曲を演奏するライブイベント「Play your days 〜 The music of KIRA and his favorites」が開催されました。今年わたしが見た30本ほどのライブの中…
プログレナイト2014 / zabadak ザバダックの2014年7月12日公演「プログレナイト2014」を収録したライブCD+DVDはザバダックの数ある作品群の中でもプログレ度トップレベル、世の中に数あるプログレのライブ作品の中でもトップレベル、と言える超絶名作!!…
2016年4月15日に月刊ストレンジ・デイズの公式サイト http://www.strange-ds.com/ において3月20日に発行済みの5月号(通巻198号)をもって休刊となることが告知されました。事情はよくわかりませんが、毎月20日の発行を楽しみにしていただけに、ちょっと残…
The Morning Lasted All Day : a Retrospective Dream Academy ドリーム・アカデミーが再結成し2016年10月に来日公演することが決まりましたね!早速2日分のチケットをゲットしてきました。ドリーム・アカデミーは3人組ですが、来日は、ニック・レアード=ク…
伊東ゆかり ミスティーアワー 「LIGHT MELLOW 和モノ ビクター編 SIGNAL」に伊東ゆかり「ミスティー・アワー」の中から「こんな優しい雨の日は」が収録され、ライナーノーツによれば「フル・アルバムのCD化も近く実現する予定になっている」とのことなんで、…
20150623 KIRINJI at Billboard Live TOKYO1日目終演いたしました。誠にありがとうございました。 pic.twitter.com/PYlMdCXmg9 — NATURAL FOUNDATION (@nite_foundation) 2015, 6月 23 2015年6月24日に開催された、掘込奉行脱退後の新生キリンジ(KIRINJI)…
ライブアルバムとか出てる場合を除き、後から比較検証しにくいライブですが、過去約25年で約300回行った中でなんとなくの印象深いやつ。プログレは半分くらいでした。 DAVE SINCLAIR 2015/5/16 MANDA-LA 2 マリア観音 2014/12/17 EARTHDOM ZABADAK 2014/7/12…
クラムボン meets デイヴ・シンクレア@ビルボードライブ東京 ありがとうございました!スペシャルな1日になりました!!! pic.twitter.com/L09atQp1RT — tropical_info (@tropical_info) 2015, 5月 13 2015年5月12日、ビルボードライブ東京に、クラムボンと…
今や世界的に活躍する日本の現役プログレバンド、Yuka & Chronoshipが、3rdアルバム制作に向け、2015年5月25日を期限とした目標額80万円のクラウドファンディングを実施しています。 Yuka & Chronoshipの記念すべきイギリスデビューアルバムを一緒に作りませ…
プログレ本「THE DIG Presents プログレッシヴ・ロック 2015」が、2015年2月16日にシンコー・ミュージックから発行されました。 サブタイトルが「"プログレ四天王"の今」となっているとおり、"マーク8"としてライブ活動を始動した新生キング・クリムゾンと、…
英国フォーク・ロックのガイド本の姿をした冗談御託本「ラビリンス 英国フォーク・ロックの迷宮」が2015年最新版となって、ジャケットをオールカラー収録したPDF BOOK CD-Rとして発刊されました。 せみま~る編著の本書は、初版が1997年に出、その後2002年に…
2015年4月26日に東京国際フォーラムでの開催が発表された「ヨーロピアン・ロック・フェスVol2」への出演が決まったパイナップル・シーフ。1999年結成で既に10枚ものアルバムを出しているベテランバンドです。 2014年リリースの最新作「マグノリア」が国内盤…
スペインの女性ボーカル・プログレバンド、ハーヴェストが2014年11月にリリースした3rdアルバム「Northern Wind」ですが、1曲目からしてオール・アバウト・イヴの未発表曲かと勘違いしてしまうくらい(私だけ?)の出来で、オール・アバウト・イヴのファンに…
2015年2月6日、ビルボードライブ東京で開催されたフアナ・モリーナと原田郁子(クラムボン)のツーマンライブに行ってきました。 今回の日本ツアーでは、3日にビルボードライブ大阪で原田郁子とのツーマン2回公演、5日にリキッドルームで相対性理論とのツー…
金属恵比須(「金屬惠比須」が正式表記のよう)が2014年11月にリリースした3rdアルバム「ハリガネムシ」は、パロディをアートに進化させた日本プログレの歴史に残る名盤! 前二作「箱男」「紅葉狩」は、それぞれジェネシス、キングクリムゾンのかなり直接的…
音楽好きとはいえ、何一つ楽器の出来ない私はミュージシャンになることはできないので、ロック・バーのマスターになろうと思っています。楽器ができないとミュージシャンになれないことはわかるのに、音楽の知識もたいしたことなく飲食店経営も接客も経験が…