PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

フルート大活躍、アルゼンチンジャズの傑作キャンディアス

B級プログレとしてプログレファンからは相手にされなかったものの、90年代にレアグルーヴとして突如注目を集めたコルテックス(CORTEX)を再発売したのがフランスのPULPFLAVOR傘下のDAREDAREであります。そのDAREDARE、コルテックス以外にもなかなか渋い作品…

マハヴィシュヌ・オーケストラ「内に秘めた炎」

ソニーのJAZZ MASTERPIECE 1500シリーズでマハヴィシュヌオーケストラ(Mahavishnu Orchestra)の1st「内に秘めた炎(The Inner Mounting Flame)」が発売されています。1500円とお買得でしたので新譜で購入いたしました。 このバンド、まあ最高傑作は「火の…

アウターリミッツ特典DVDは2種類あるのか?・・・2セットは買えません(涙

ついにアウターリミッツの紙ジャケリマスター再発盤が発売になりました。5枚セット購入するとライヴDVD「Chronicle 1987」がもらえるということで、CDはすべて持っているのですがセットで購入してしまいました。 DVDに収録されているのはは1987年1月11日の横…

ゲームファンにはお馴染み?泉陸奥彦のすごい過去

コナミのゲーム、ビーマニシリーズの「GUITARFREAKS」「DRUMMANIA」(ふたつ合わせてギタドラともいうらしい)の音楽は、音楽だけを収録したCDが何枚も発売されるほどの人気のようです。残念ながらゲームもやったことがないし、その音楽も聴いたことがないの…

ケストレルを期待するとショボいがスパイダズーフロムマーズもぜひ

ケストレルといえば言うまでもなくプログレとしてというよりメロトロンをふんだんに使ったひねくれポップスの代表格と私が勝手に思っている英国のバンドです。ケストレルはアルバムをわずか1枚発表しただけで解散しているのですが、それはリーダーのデイヴ・…

フループ「当世仮面舞踏会」が紙ジャケで再登場

アイルランド出身のプログレバンド、フループ(FRUUPP)の4thアルバム「当世仮面舞踏会」がリマスター紙ジャケで再発(以前にも一度出ている)。 初期の素朴な感じもいいのでフループは全作品愛聴盤なんですが、イアン・マクドナルド(IAN MACDONALD)のプロ…

アウターリミッツ新作「Stromatolite」は今秋発売

Gacktバンドのバンマスとして、音楽学校の校長としての顔をもつ塚本周成ですが、やはりプログレファンにとってはアウターリミッツでしょう(ヴィエナという人もいるかもしれないが・・・)。25日に旧作が一斉にリマスター再発されるのに続き、秋発表に向け新…

チリのERGO SUMのスタジオ+ライブ盤

チリのプログレバンドERGO SUMが2000年に発表した2ndアルバム「MIXOLIDIO」。前半がスタジオ収録曲、後半がライブという変則的な内容で、しかもスタジオとライブで若干曲の傾向が異なるのでややこしい。アルバム全体としてはちょっと散漫な印象だけれど、ス…

ナゴム再発シリーズで筋少ベスト。ばちかぶりも頼む。

昨年度から始まっているナゴム再生プロジェクトの再発シリーズ第4弾で筋肉少女帯のベスト盤が6/21に発売決定。伝説の「高木ブー伝説」も収録。 次こそは、ばちかぶりを頼みます。 ナゴム再生委員会 6月度リリースインフォメーション CDJournal ナゴム再発第…

プログレとは言いにくいが一応アラス再結成新作

70年代にELPタイプのテクニカルなプログレ作品をリリースしていたアルゼンチンのアラス(ALAS)がなんと2005年に27年ぶりに再結成して出した新作が「Mimame Bandoneon」。 プログレとは言いにくいし、オリジナルのアラスとはちょっとつながらない感じではあ…

オーケンの選ぶプログレベスト10

3/25発売ですので発売してからずいぶん日がたってしまいましたが、月刊「TITLE」5月号(文芸春秋刊)の特集が「ロックで旅するイギリス」でして、特集の中の企画「ミュージシャン&音楽評論家が選ぶUKロックの名盤125枚!」の中でオーケンこと大槻ケンジが選…

ルネッサンスの1976年のライヴ盤

ルネッサンス(RENAISSANCE)の1976年のライブを収録したライヴアルバム「LIVE TOUR 1976」が発売されました(国内盤もでるもよう)。アニー・ハスラムとテレンス・サリヴァンによるライナーノーツ(当時の思い出話)が入ってますが、ジャケットデザインはブ…

チリのプログレバンド、エントランスはテクニカルほのぼの

チリのプログレバンド、エントランス(Entrance)のライヴアルバム「ODISEA」。エントランスは「EN LA TIERRA」(2ndかな?)がテクニカルなシンフォニックロックで結構気に入っておりましたが、1枚のCDに76分めいっぱい収録で白熱のライヴが楽しめます。ボ…

メキシコ歌姫2匹目のドジョウ、サラ・ヴァレンズエラは?

Magda Angelicaで味をしめてメキシコものということでやはりGARDEN SHEDのサイトで紹介されていてチャレンジしたのがサラ・ヴァレンズエラ(SARA VALENZUELA)の「Lado Este」。洗練されたコンテンポラリーポップスという趣。悪くはないが、残念ながらMagda …