2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧
タスマニアのマルチプレーヤー(というか単に宅録マニア?)アンソニー・ロチェスター(ANTHONY ROCHESTER)が、デビュー以来4年ぶりとなる2nd「MUSIC FOR LIBRARIANS」を発表しました。前作同様、心安らぐさわやかなエレポップになっています。タスマニアの…
シガー・ロス(Sigur Ros)4作目「Takk」。前作に続いて深く冷たい海を思わせる荘厳な響きを聴かせてくれます。深みというが凄みさえ感じる仕上がりです。とくに7曲目Milanoなどは、海底深くから海面(夜しかも月夜)に突き抜けるような感涙の名曲で、このア…
ボーカリストでフィドル奏者のアリソン・クラウス(Alison Krauss)の一連の作品が女性ボーカルファン必聴となっております。 ブルーグラスというとなんだか、陽気なカントリーミュージックを勝手に想像してしまうのですが、フォークもカントリーもブルーグ…
加藤あいが出演している三菱電機「REAL」のCM曲が気になって調べてみたら、青空というCM音楽専門の製作会社の手がけていたもので、REALのCM曲の作曲者は米田望氏。この米田氏は集英社「UOMO」も手がけているのですが、実はこの曲もすごく気になって調べたけ…
韓国の聖飢魔II、N.EX.Tが昨年復活しスタジオ5作目となる「5集 The Return of N.EX.T Part III」を出していた模様(未入手、調べたらEURO ROCK PRESSにもレビューが載ってましたね)。N.EX.Tというと1997年発表の4作目「IV/Lazenca - a space rock opera」と…
スペインではかなりの人気のあるらしいグループ、ラ・オレハ・デ・ヴァン・ゴッホ(LA OREJA DE VAN GOGH=ゴッホの耳)、親しみやすいメロディと女性ボーカルのグループということで、なんとなくメカーノ(MECANO)を連想しますが、どうなんでしょう、実際…
80年代に日本でも人気を博したスペインのアイドルグループ、メカーノ(MECANO)のちょっとロリ声のボーカリスト、アナ・トローハ(ANA TORROJA)ですが、現在もソロ活動中でして、バンド時代にも勝るとも劣らぬ作品を発表し続けています。メカーノのピコピコ…
RISING SUNで復活公演を行っていたフィッシュマンズ(FISHMANS)がなんと単独での公演も!東京は11月22日渋谷AX。さらにライヴCD「いかれたBaby / 感謝(驚) / Weather Report」とDVD「若いながらも歴史あり 96.3.2 @新宿LIQUID Room」も発売とのこと。ベスト…
1996年デビュー(活動開始は1992年)のフランスのギターポップバンド、オトゥール・ドゥ・リュシー(AUTOUR DE LUCIE)がなかなかよい感じです。ゴシック色も感じさせるニューウェイヴサウンドで、フランス語のボーカルがますますけだるさを感じさせます。フ…
2004年のCLUB CITTAでの公演を収録したライブアルバム。ライブ作品はビデオやDVDを入れると通算12作目になるのかな? 現役バンドとしても世界最高峰に位置する日本が世界に誇れるすばらしいプログレバンド(単にロックバンドとしても)だと思いますし、最新…
8月31日発売の雑誌EURO ROCK PRESS26号に足立祐二の新作発売に当たってのインタビュー記事が掲載されています。そのなかでデッドエンド(DEAD END)再結成の可能性について問われ「メンバーが『何かやろうか』という気になれば、すぐに話が進む状況にあると…
アイオナ(IONA)、コアーズ(CORRS)、オール・アバウト・イヴ(ALL ABOUT EVE)、クラナド(CLANNAD )、ルネッサンス(RENAISSANCE)・・・女性ボーカルを擁した人気グループは数あれど、哀愁を侘び寂びを感じさせもっとも心に奥深く染み込む曲を演奏して…