代表作は1980年リリースの2nd「Exploer Suite(邦題:果てしなき冒険)」と言われており、その完成度は確かに高いですが、キッスのポール・スタンレープロデュースの1st、トッド・ラングレンプロデュースによる3rdもなかなかの力作であり、私としては甲乙つけがたい魅力を感じています。メロディアスでコーラスなんかも入ってキャッチーな感じでプログレとは言い難いものの、基本的にはキーボードを多用したプログレハード的な内容。ヨーロッパなんかとも違ううんですが、類似品があんまりないんでマイナーな割に支持率が高いのかもしれませんね。悪く言うとアニソン風、ハードロック版エイジアみたいなもん?日本のプログレが好きな人は気に入るのでは?
2月に2ndと3rdが最新デジタルリマスター&紙ジャケで再発されてます。また、スタジオ作3作のほか、2000年にデモトラック集「1978」、2003年に1982年のライブを収録したライブアルバム「GREATEST HITS LIVE」がリリースされています。
<メンバー>
ジョン・ファノン(JOHN FANNON ) Vo、G
ハーシュ・ガードナー(HIRSH GARDNER) Dr
ゲイリー・シェア(GARY SHEA) B ※その後アルカトラズ(ALCATRAZZ)加入
ジミー・ウォルドー(JIMMY WALDO) Kb ※その後アルカトラズ(ALCATRAZZ)加入
ジョン・ファノン(JOHN FANNON ) Vo、G
ハーシュ・ガードナー(HIRSH GARDNER) Dr
ゲイリー・シェア(GARY SHEA) B ※その後アルカトラズ(ALCATRAZZ)加入
ジミー・ウォルドー(JIMMY WALDO) Kb ※その後アルカトラズ(ALCATRAZZ)加入