PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好きです。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌を集めてたり。最近は和モノAORやアイドルもよく聴いてます。twitter: @ProgRockAddict

期待を裏切らなさ過ぎなMEWの2nd

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タワーレコードのフリー誌「bounce」12月号のインタビュー記事で、ダークネス(THE DARKNESS)のボーカル、ジャスティン・ホーキンスが面白いことを言っています。

「コールドプレイが3枚も同じようなアルバムを作ったいま、彼らのファンだっていい加減ウンザリしているはずだぜ。そういうファンにはちょっと刺激が必要なんだよ。俺たちのアルバムを買ったほうがいい。」

コールドプレイは、私も大好きなバンドですが、実は指摘されるまでもなく、3枚目にはさすがに食傷しておったのもまた事実です。ファンの期待を裏切らないという意味でこれ以上はないのかもしれませんが、ある意味期待を裏切らなさ過ぎであるともいえます。進歩していても、期待を裏切ったなどと言ってしまうファン心理も一方にいるので、とても難しい問題ではありますが。

さてそんなコールドプレイを引き合いに出すのがいいのかわるいのか、2003年にデビューしたロックバンドでわたくし個人ではもっとも評価しているのが、デンマークのミュウ(MEW)なわけでして、そのMEWが約1年半ぶりに出した2ndアルバムが「The Glass Handed Kites」なんであります。これがまたファンにはたまらないというか、デビュー作の哀愁漂う、ちょっと神経質な感じのサウンドをさらに強調したような、まさしくファンの期待を裏切らない、すばらしい作品なのです。1stと2ndと両方はじめて聴いたら2ndのほうが良いとさえ言えるくらいですが、悪く言うと所詮1stの二番煎じなんですな・・・。

いや、たしかにこれで作風が180°変わってでもいたら大批判なわけですが、結局。

相当皮肉っぽいなと自覚しつつ、私としては楽しめましたです、はい。しかしコールドプレイじゃないですが、3枚同じは、いけないかもしれません。3rdは、けっこうプレッシャーですよ。

ところで、MEWのPVなんかに出てくる漫画みたいなキャラ、ビブリボンみたいじゃないですか?(ビブリボンて何?と言う人は無視)。