ウクライナのミカ・ニュートン(Mika Newton、Микой Ньютон)の2ndアルバム。プログレ色はほぼ皆無ですが、ハードな曲からバラードまで幅広く聴かせてくれます。ラウラ・パウジーニなんかの情熱系イタリアンポップスが好きな私は結構気に入りました。いろいろなタイプの曲が入っていているのはバラエティ豊と言うより若干散漫な印象にもなり、また楽曲の完成度や歌唱力ではラウラにはとうてい及びませんが、メロディは親しみやすく、歌い上げるバラードはなかなかです。もう一皮剥けるとでより高い評価を得ることも可能かなとも思います。
Gardenshedのレビューでは「どこか雰囲気がスペインのBELEN ARJONAに似ている」との評価もあるのですが、BELEN ARJONAを知らない・・・。良さそうなので今度聞いてみようかしら。