PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

ソラリスのフルーティストソロプロジェクトKOLLAR ATTILA & MUSICAL WITCHCRAFT3作目

イメージ 1

ハンガリーのソラリス(Solaris)と言うとピコピコシンセ+ソリッドなメタル風ギターで、いま聴くと洗練度もいまいちで時代を感じさせなくもないですが、80年代のプログレの名作であることは間違いないと思われます。少なくとも私個人的にはかなり好きです。

さてそのソラリスのメンバーでフルーティストのコラー・アティラ(KOLLAR ATTILA)ですがソロプロジェクトであるMUSICAL WITCHCRAFTも今回の「Zsoltarok Es Filmzene」で3作目。本作は途中から曲間に拍手が入るので後半はライヴなのかな?肝心の音の方は、ソラリスの入魂のコンセプトアルバムと比べても、まるで方向の違うある意味牧歌的でさえあるフォーク調サウンドでびっくり。ソラリスを期待しようものなら100%裏切られてしまいます。1stや2ndも持っているはずだけどこんなんだったかなあ。正直評価に迷う。ってか、元ソラリスじゃなきゃ興味ないかも。