
イスラエルのプログレというとピカイチはおそらくSHESHETで、イスラエルのアラン・ソレンティと言われるShlomo GronichのNO NAMESあたりがそれに次ぐ感じ。んで、両者の共通点が、フルート奏者のSHEM TOV LEVYです。
1975年のNO NAME、1977年のSHESHETから30年以上を経てSHEM TOV LEVYが参加したのがサンヘドリン(Sanhedrin)の2011年作「Ever After」です。SHEM TOV LEVYのフルート入り、柔らかなシンセがある種懐かしくもたいへん洗練された美しい楽曲群。日本のKENSOを思わせる、というかフォーカス、キャメルとかソラリスとなどとも比肩し得る(影響受けてるかも)絶品です。
SHEM TOV LEVYの活動がSHESHET以降30年以上空白というはずはないので、もっとたくさんの作品にかかわっている可能性もありますね(調査不足、乞う情報)。
イスラエル プログレ人脈相関図|カケハシ・レコード
◇PROGRESSIVE ROCK ADDICT関連記事
イスラエル産プログレSHESHET(2008/11/24)
Sanhedrin - Ever After (2011) Full Album HD (320 kbps)