PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

UKZはUKだったか?@九段会館

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見ない後悔、見る後悔、いろいろありますが、エディ・ジョブソン(EDDIE JOBSON)率いるUK、じゃなくてUKZの日本ツアー初日となる6月8日の九段会館ライブはさてどっち?

UKのサウンド面をプロデュースしていたのはジョブソンだったようですが、にもかかわらず私にはUKがエイジア(ASIA)のプロトタイプとしてのジョン・ウェットン(JOHN WETTON)の実験場に思えてしかたありません(実際はUKの成功?を昇華させただけかもしれませんが)。

何年か前にUK再結成の話があったときは、ジョブソン/ウェットンが軸だったと思いますが、それがなんでこういう形になったかはともかく、ひねくれ者のいちファンとしては、再結成エイジアとの差別化ポイントをあえて探さないといけないウェットン/ダウンズより、ウェットン/ジョブソンでUKのセルフトリビュートをやってくれたほうがよかったなぁ、なんて。

ライブは、冒頭ボーカルのマイクの音が出ないとかトラブルがありつつも、テクニシャンたちの手によるUK懐メロ大会ではじまり、とっても長いメンバーソロをはさんでUKZの曲なんかもやりつつ、アンコールではキングクリムゾンの「太陽と戦慄」なんかも飛び出し、結構盛り上がりました。

ヘビーな曲も多く、九段会館では大音量で楽しめましたが、11日は六本木のライブハウスSTB139なんですよね。同じ構成で行くのか気になります。

セットリスト(ソロとか適当なんで曲数はあってないとおもいます)
1.Night After Night
2.Alaska
3.The Only Thing She Needs
4.Houston
5.Eddie Jobson solo
6.Trey Gunn / Marco Minnemann duo
7.Alex Machacek solo
8.Marco Minnemann solo
9.Tu-95
10.Rendezvous 6:02
11.Carrying No Cross
12.Radiation
13.In the Dead of Night
14.Larks' Tongues in Aspic Part 2
15.Caesar's Palace Blues
16.The Sahara of Snow Part 2
※4,9,12 UKZ 14 KING CRIMSON 16 BRUFORD 他 UK




※画像は、前売りチケット購入特典より(リハの写真でしょうか?)