PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

クラウス・シュルツェ@東京国際フォーラムC

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会社の若者がノイ(NEU!)のTシャツを着ていたので「ノイなんて渋いの聴くんだねえ」と声をかけたところ「オヤジの癖に若者の流行り知ってるみたいな口きくんじゃねえよ」という感じであしらわれてしまったので、もう怖くてその若者とは口をきいていません・・・。

という話を、日本初公演となるクラウス・シュルツェ(Klaus Schulze)の3月20日@東京国際フォーラムホールCに行って思い出しました。チッタやシルバーエレファントのプログレライブは、外見から判断して客層にある種の偏りがみられるわけですが(40~50代男性、時代に左右されないファッション等など・・・)、この日はなぜか、そういういつもお馴染みの方々に加えて若い男女が多数いらしてました。

ジャーマンロックではありませんが昨年のシルバーアップルズ来日公演に至っては代官山のクラブUNITで真夜中の公演ということで、私はオヤジ狩りが怖くて会場に近付くことさえできませんでしたよ。

ジャーマンロックに限らずこの種の音楽は昔懐かしい音楽ではなく、むしろ今ほど正当な評価を受けている時代はないのかもしれません。

で、肝心の公演ですが、多くの方が同じだったようですこし安心していますが、くつろぎすぎて、記憶が少々飛んでます。はい、寝ました。心地よかったです。まさにメディテーションですよ。客の数からするともしかするとやや大きすぎるきらいのある会場でしたが、音響面からはあのくらいの大きな空間がよかったのかもしれませんね。

3月21日にも公演がありますが、20日とは異なるセットで行われるとのことです。