PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

タワレコのフリー誌にヴァシュティ・ヴァニヤンが・・・

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個人的には2003年末にトキオンやペーパースカイを出していたニーハイ・メディア・ジャパンの全面協力により創刊されたメトロミニッツを見て驚いた最近のフリーマガジンのクオリティの高さですが、その後リクルートから出た人気誌R25などもはるかにしのぐ、フリーマガジンの究極の一誌といえばタワーレコードが発行する月刊フリー誌「バウンス(bounce)」。質・量とも申し分なく、有料の音楽雑誌は一部の専門誌を除いて不要と言ってしまえるくらい。発行部数は知らないが、全国のタワーレコードで無料配布しているのだから、そんじょそこらのメジャー誌には負けないくらい読まれているのではないでしょうか。

さて、そのメジャー誌バウンスの11月号(10/25)に、なんとヴァシュティ・ヴァニヤン(VASHTI BUNYAN)のインタビューが掲載されています。ヴァシュティ・ヴァニヤンといえば、久しく幻の名盤として崇め奉られた唯一作「Just Another Diamond Day」でマニアの間でのみ有名なフォーク歌手ですが、35年ぶりの新作「Lookaftering」発表に合わせた形でのインタビュー掲載です。しかしなあ、ストレンジデイズやユーロロックプレスならともかくバウンスでなあ。

フォーク作品としてもどっちかっていうと、通好みっぽい音かなと思うのですが、サンプルを聴いた限りではこの2ndも、抑え目のトーンの静かな作品で、もしかして35年前とあまり変わらない・・・?