これはですね。もう、史料価値。でもやっぱり買ってしまいました。筋肉少女帯は「仏陀L」「SISTER STRAWBERRY」あたりが最高作でそれ以前は大いなる助走期間ではないかと思いますが、そのナゴム時代のもっとも壊れていたころの音源に加え、同時期の未発表テイク(主にライヴ)8曲をボーナストラックとして収録しているので、そこがファンにとっては重要史料かと。ブックレットには、大槻ケンヂ、内田雄一郎、石塚伯広(BERA)、三柴理(三柴江戸蔵)による座談会や、当時のライブ告知のチラシなどが収録されており、これまた見ていて楽しいです。
曲の解説は、ライナーノーツよりも大槻ケンヂの解説を見たほうが笑えます。