いよいよ25日に旧作4作品が一挙紙ジャケ再発となるミスター・シリウス(Mr.Sirius)がストレンジデイズ12月号(No.87)のインタビューで、再始動の計画を尋ねられて答えたもの。
1990年リリースの2ndアルバム「Dirge」のライナーには「もはやサードへの闘いは切って落とされたのだ!」と自ら語っていただけに、十数年を経て音楽を封印する発言は残念で仕方がありません。もっとも1990年時点で「サード」が音楽だとは言っていませんし、今回も「プログレは生涯続けます」と意味深な言葉も。
今回の再発では特典CDが2枚だけとのことですが、ライヴ音源は多数あるはず。これらは全部CDで出して欲しい。限定でヴィデオ発売された99年の Mr.SiriusレコードフェスティバルもぜひDVD発売して欲しい。もう音楽はやらなくても、あれだけの大きな遺産を数々遺しているのだから、それを後世の者にもたやすくアクセスできるようにしておくこともまた大事なんではないかなと。