2005年4月のロンドンでの公演を収録した2枚組ライブアルバム。CD1はひたすらハケットのソロで、CD2はスティーヴ・ハケット(STEVE HACKETT)、ジョン・ハケット(JOHN HACKETT,FLUTE)、ロジャー・キング(ROJER KING,KEYBORDS)の今週末に来日公演を行うのとメンバーも同じアコースティック・トリオの編成による演奏です。CD1 はプログレファンからするとちょっと退屈?な感じですが、CD2のトリオになると、アコースティック編成ながらダイナミックな演奏で、とくにジョン・ハケットのフルートが良いですね。ジェネシス(GENESIS)時代の「FIRTH OF FIFTH」や「AFTER THE ORDEAL」も入っているのですが、「月影の騎士(SELLING ENGLAND BY THE POUND)」に収録されている地味な短いインスト曲である「AFTER THE ORDEAL」はジェネシスの曲の中でもなぜかとても好きな曲の中の1曲で、これのアコースティック・バージョンも嬉しい曲です。
今回の来日公演も、本当は「Wild Orchids」発表直後なだけにロックのライヴも聴きたいと思いつつ、結局行くんですね・・・。ハケットは、2002年の台場TLG以来だなあ。楽しみだなあ。