シンセ奏者ロバート・メイソン（ROBERT MASON）率いるスタードライブ（STARDRIVE）の1974年リリースの2ndアルバム「STARDRIVE」。ジャズファンクあるいはフュージョンにカテゴライズされている場合が多いようで、クラブ系の音楽ファンからはサンプリング素材として再評価されたりもしているようです。ただモーグが大活躍するインスト作品でもあり、ELPやナイスが引き合いに出されることもあるように、擦れたプログレファンにアピールする要素はあるかと思います。ちょっとピコピコ音的な安っぽいシンセといい、（たぶん）計算されてない粗削りなアレンジと、唐突感もなきにしもあらずながらある意味ドラマチックな展開な曲といい、B級的要素が満載。この魅力をなんと表現すべきでしょうか。こんな雑なバンド、昔なら好きにならなかったと思うんですが、かなり気に入りました。
メンバー（プログレ人脈ではないっぽいですが）
Robert Mason（Kb）
Howard Rego（Dr）
Harvey Sarch（G）
Jaime Austria（B）
Robert Mason（Kb）
Howard Rego（Dr）
Harvey Sarch（G）
Jaime Austria（B）
1973年リリースの1st「Intergalactic Trot」も聴いてみようと思います。
STARDRIVE｜diskunion ROCK WEB SHOP
PERCEPTO Days 090821｜PERCEPTO DAYS（2009/8/22）
STARDRIVE『Stardrive featuring Robert Mason』｜Ｃａｐｒｉ～ｃｅ♪（2005/10/22）
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