POSEIDON Daily Newsで知ったのですが、NHKの「パフォー!」という、音楽、ダンス、お笑いなどさまざまなジャンルのアマチュア投稿をWebで集めて審査し、優秀者は番組でオンエアという、まあありがちな番組があるのですが、なんと、みうらじゅんが主催するプログレコンテストが開始されています!「消え行く文化保存計画」としてプログレッシブロック復活を企図するもので、最終的には世界文化遺産でのプログレライブ開催という壮大な話になっています。「ビックリ」「大げさ」「分かんない」がプログレの3要素と言い切っていたりして、知らない人には誤解を招くかも・・・と思いつつも、プログレ自体が良く言えば批評的、ずばり言うとパロディとして進化してきたことを思うと、こういうのは面白いと思います。
ジャケット、楽曲、パフォーマーのコンテストが行われており、すでにジャケットは決定しているという状況、楽曲はROLLY作曲のイントロに続くものを募集ということでイントロが公開されています(ジャーマンロック風?)。
さらにパフォーマーの投稿受付が始まっているのですが、アストゥーリアス(ASTURIAS)や水鏡などライブでおなじみのプログレバンドをはじめ41件(11/2現在)の映像投稿がすでに集まっており、結構見ごたえがあります。
この後は11月末に投稿締切、12月初旬に審査と発表、2月ライブ撮影、3月メイン番組で放映というスケジュールのもよう。1年がかりで怪獣映画「ゲハラ」を製作してしまったパフォー!×みうらじゅんの新たな取り組みに目が離せませんね。