PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

2009年ベストアルバム、にかさや「ワンサマーハイム」

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2009年に聴いた(リリースは一部2008年)アルバムでベスト10を選んでみました。ベスト1にはにかさやの4年ぶり2nd「ワンサマーハイム」を選びました。確信犯的稚拙?作品で元祖ヘタウマというか下手くそそのもののシャッグスあたりと対極にある計算しつくされた真正ヘタウマ。本番ともリハとも区別のつかないふわふわした時間を切り取った、不可思議なサウンドで、捉えどころがないようでいて、感性に直接踏み込んでくるある種の怖さも併存した謎めいたアルバム。11月にはレコーディングにも使われた神戸の洋館、旧グッゲンハイム邸でライブも行われたようで、これに行かなかったのは一生の不覚であったかも。クリームパン、クリームパン、クリームパン、パン!パン!パン! 脳内に浸透しもう頭から離れてくれません。


itunesの再生履歴によれば、今年よく聴いた(再生トラック数の多い)アルバムは以下の10枚。プログレが実に少ない!! しかも数少ないプログレのひとつカーヴドエアは数聴いてますが、明らかにライブ予習用で、内容的に好きなわけではないですね・・・。ラウンドテーブルと中島美嘉とフェイレイはほんと大好きなんで、再生数だけでなく評価もダントツなんですが、あえて上記の評価順からは外しておきました。

<再生回数順(アルバム別)> 各タイトルのリンクは当ブログでのエントリへ
1.Round Table feat. Nino – Distance(2008)
2.中島美嘉 – VOICE(2008)
3.Fayray – 寝ても醒めても(2009)
4.Fatima Hill – The Snow Tower(2009)
5.Pageant – 仮面の笑顔(1988/2006)
6.Curved Air – Reborn(2008)
7.Dead End – METAMORPHOSIS(2009)
8.TINGARA – 組曲・命の森(2008)
9.Nikasaya – One Summerheim(2009)
10.Kelli Ali – Rocking Horse(2008)