PROGRESSIVE ROCK ADDICT

英伊のみならず西北東欧・南北中米・アジア各国のプログレを愛聴。日本のも好き。目白や新宿、吉祥寺、川崎、関内にしばしば出没。 昔の音楽雑誌集めも。CITY POPやアイドルもよく聴いてます。音楽のことはよくわからないので、名盤とか名演とか言ってる場合、単に好きってことです。twitter: @ProgRockAddict

難波弘之 Sense of Wonder LIVE ~ Childhood's End ~ @吉祥寺ROCK JOINT GB

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難波弘之の27年ぶりソロ「Childhood's End~幼年期の終り~」発売記念ライブとなる、2013年7月27日の吉祥寺ROCK JOINT GBでの公演を観てまいりました。

ワンマンライブとしては2011年5月の下北沢GARDEN以来2年ぶり(2012年12月に外道との対バンで8曲演奏してたみたいですが)となるライブで、23日の名古屋、24日の大阪に続くツアー最終日です。

「ツァラトゥストラはかく語りき」のSEに続いて「来たるべき世界」「虚無回廊」と新曲の難曲2曲で幕開け。レコーディングのためのリハでも「アマチュアバンド以下(難波氏)」で完成が不安視されたということですが、今後はライブの定番曲になっていくのでしょうか。1stソロからの2曲を挟んで、「ウルトラQ」と「さよならジュピター~木星の彼方へ」(ホルスト「木星」)。この辺までが新曲披露の前半という感じでしょうか。

後半は新作からの曲を交えつつも、いつものセンス・オブ・ワンダー。「でも誰もいない ~骸骨を乗せた宇宙ステーション」「EATRH SIDE」などは新曲というよりはむしろここ数年のライブですでにおなじみになっている曲なので、前半と比べると余裕が感じられたかも。アクアプラネットからの2曲(「アクアプラネット」「DUNE」)ももともとSFテーマですし、今回のライブに違和感なく溶け込んでました。

アンコールも超定番曲3曲で締め、いつもどおりたっぷりのMC(と今回はMIDI非対応のアナログシンセの音作りタイム)とともに2時間ほどのライブはあっという間でした。

SENSE OF WONDERとしてのライブは今年はもう難しいかも、ということでしたが、アニメのサントラへの楽曲提供なども決まっている模様なので、新曲披露を兼ねたライブを首を長くして待ちたいと思います。


◇セットリスト
1.来たるべき世界
2.虚無回廊
3.都市と星
4.夏への扉
5.ウルトラQ
6.さよならジュピター~木星の彼方へ
7.16世紀の空想少年
8.空中の音楽
9.今夜限り世界が
10.でも誰もいない~骸骨を乗せた宇宙ステーション
11.EARTH SIDE
12.アクアプラネット
13.DUNE
アンコール
14.ブルジョワジーの密かな愉しみ
15.夢中楼閣
16.ナットロッカー

◇Sense of Wonder LIVE ~ Childhood's End ~
Sense Of Wonder:難波弘之(key&vo)・松本慎二(b&vo)・そうる透(ds&vo)
2013年7月23日(火)名古屋 ell.SIZE
2013年7月24日(水)大阪 THE LIVE HOUSE soma
2013年7月27日 (土)吉祥寺 ROCK JOINT GB

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