サグラドのヴァイオリニスト、マルカス・ヴィアナ(Marcus Viana)がゲスト参加しているということで、ブラジルのメタルバンド、スリープウォーカー・サン(SLEEPWAKER SUN)のデビュー作を聴いてみました。
マルカス・ヴィアナのヴァイオリンと女性ボーカルで始まり、ヴァイオリンをバッキングに鋭いギターリフに移っていくオープニングはなかなかドラマチックでいい感じです。男女のツインボーカルもメタルのダミ声ではないところもいいです。キーボードもかなり多用されており、メタルというよりプログレそのものといっても違和感ないくらいです。
マルカス・ヴィアナのヴァイオリンはこの1曲目と6曲目の2曲だけですが、ブラジルのプログレバンド、テンパス・フュージット(TEMPUS FUGIT)のメンバーもキーボードでゲスト参加しているなど、人脈的にもプログレっぽくて当然か。